【2月16日 CNS】「年明けは景気がいいので、大々的にやろうとしていたときに、新型コロナウイルスがまたやってきた」。長春国盛ホテル飲食部の馮暢昶(Feng Changchang)マネジャーは4日、記者に嘆(なげ)かわしそうに語った。 今年初め、中国・吉林省(Jilin)では外国からの輸入ウイルスの感染が確認された。感染例は、長春市(Changchun)、通化市(Tonghua)、松原市(Songyuan)など多くの地域に及んだ。コロナ禍の状況の下で、長春市民の外食意欲は大幅に減退し、飲食業は大きな打撃を受けた。星付きレストランも以前の隆盛(りゅうせい)が失われ、客足が減り、ひっそりとしてしまった。 年越し料理は星付きレストランの顧客争奪戦の舞台だ。吉林省商務庁などの機関は今月初め、200軒以上の飲食店共同による「現地での年越し」料理オンライン予約企画を実施した。この企画を通じ、人が集まる
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