左から、明治学院大学キリスト教研究所所長の渡辺祐子氏、同大社会学部准教授の石原俊氏、同学部名誉教授の吉原功氏。吉原氏は、米軍の沖縄・普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対を訴える大会で使用された「屈しない」というプラカードを掲げ、沖縄の人々のように声を上げることが大切だと話した=20日、明治学院大学白金校舎(東京都港区)で 明治学院大学キリスト教研究所と同大国際平和研究所の共催による緊急シンポジウム「明治学院大学の自由と自治を考える」が20日、同大白金校舎(東京都港区)で開かれた。教職員・学生・卒業生ら約30人が集まって2人の講演者の話に耳を傾け、国家による大学の管理体制が強まっていることへの危機感を共有した。 このシンポジウムは、昨年6月に国会で採択された「学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律」が、今年4月に施行されたことを受けて、同大が何を考え、何をすべきか、議論するための場