トップインタビュー スマートフォンの普及加速を予言 ベルパーク 西川猛社長に聞く 新型スマートフォン「iPhone4」発売から約3週間が経過した。通信トラブルなどが伝えられているが、これもヒット商品の性(さが)ともいえる。携帯電話端末の進化で販売現場にも変革の波が押し寄せている。ソフトバンクモバイルの専売店でiPhone4やiPadの販売も手掛けるベルパーク(9441・JQ)の西川猛社長(写真)に風雲急の携帯電話販売の現状と今後を聞いた。 ベストタイミングの規模拡大 企業成長ステージがランクアップ ――まず、スマートフォンのブームはいつごろ来るのか。 「スマートフォンについては、2年後ではなく、2年以内に大ブームが来ると予想している。世の中にスマートフォンという言葉も定着しつつあり、ユーザーのすそ野も年齢や性別を越えて広がっており、興味関心度が高いことが特徴でもある」 ――今後の展開を
ジェイアイエヌ(3046・HC)は「メガネ業界のユニクロ」になりそうな雰囲気を漂わせている。 既存店売り上げは実質値下げを開始した5月から状況が一変し、プラス基調に転換。テレビコマーシャルを開始した9月に至っては既存店売り上げが前年同月比33%増と驚異的な伸びを示した。 同社はメガネのSPA(製造小売り)。国内で企画・デザインし、中国でフレームを生産、国内販売している。もともと「洋服を着替えるようにメガネを楽しんでほしい」という考えから低価格セットプライスで展開、デザインにも定評があったものの、同業他社の急速出店や個人消費低迷で2008年8月期から利益成長に急ストップが掛かった。 こうした中、生産委託先の中国・深センでの物価上昇を受けて、中国・丹陽に生産の5割を移転、丹陽からの輸入が昨年12月より本格スタート。原価低減の道筋が付いたところで、「市場最適・最安値」を掲げ5月に抜本的な価
――最近気になっていることは。 「当面はこれ以外の切り口を持つ銘柄に投資資金は入りづらいだろう。とはいえ、今後半年から1年間、いろいろなテーマが動き出すだろう。特に注目しているのが携帯電話の通信高速化、3.9G(10年の商用化を目指して開発が進められている高速移動体通信仕様)だ。3.9Gは新たなイノベーションをもたらすとみており、第2・第3のディー・エヌ・エー(2432)、楽天(4755・JQ)のような企業が出てくるのではないか、現在時価総額30億円企業であっても数年後に1000億円企業に変貌するものが出現するのではないかと考えている。Tonchidot(頓智・)が開発したiPhone向けアプリケーション『セカイカメラ』を例に出すまでもなく、次のイノベーションは始まりつつあり、可能性を感じている」 「一方で機関投資家も、個人投資家もファイティングポーズさえとらない空気がまん延している。
4日、CKD(6407)が13カ月ぶりに一時600円台を付けてきた。 不景気の影響もあってか、4日は事務系が臨時休業日(工場は稼働)になったとのことで、コメントを取ることはできなかったが、医薬品およびリチウムイオン電池関連の両面から注目を浴びやすい状況にある。 省力機械・自動機械の大手であり、中でも医薬品包装工程の自動機械は国内シェアトップを走っている。ポケットに1錠ずつ包装していくブリスター包装機には、1分間に6000錠を包装する製品もラインアップ。高齢社会が進むに伴って医薬品の需要そのものが増える可能性が高いほか、大日本住友製薬の米セプラコア社買収に見られるように、国内製薬会社の海外市場開拓による恩恵も連想されよう。 さらに、これまでパソコンや携帯電話向けがメーンだったリチウムイオン電池の製造装置(捲回機)も、これからは自動車向けが主役に躍り出てくることは間違いない。自動車では通
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