バンガード・リサーチノート「インデックス運用は大きくなりすぎたか?」と題したレポートがでています。 -インデックス運用は投資金額ベースでどのくらいの割合を占めている? -インデックス運用の人気が高まることは、アクティブ運用に有利になる? -インデックス運用が個別銘柄に無関心に「市場全体を買う」という運用方針をとることで、市場の効率化が進む? -あらゆる投資家がインデックス運用を採用したら? といった疑問に答えています。 例えば、 ・インデックス運用の規模は201年時点末時点で、インデックス運用ファンド及びETFはオープンエンド型株式ファンドの35%、同債券ファンドの17%を占めていている。投資金額(米ドル)ベースでみると、時価総額ベースで、株式ファンドの14%、債券ファンドの3%。株式市場の85%超、債券市場の95%超が個別銘柄、ヘッジファンド、SMAなど何らかのアクティブ運用に投資されて