建設が進められているリニア中央新幹線のうち、相模原市津久井方面の相模川(仮称)変電所付近、長竹非常口付近、関東車両基地付近の様子をそれぞれ見てきました。 ご承知の通り、リニア中央新幹線はほとんどがトンネルで建設されるので、工事の様子を外から見られるのは非常口や車両基地、それにわずかにある地上区間のみとなっています。
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
相模原市緑区の橋本駅付近に計画されているリニア中央新幹線の仮称・神奈川県駅整備に向けた準備工事が5月上旬に始まる。同駅を巡り、具体的にくいなどを打ち込む初めての工事となる。事業主のJR東海は4月に2度の住民説明会を開いたが、参加者からは騒音や交通安全対策への懸念、説明会の開催方法を巡る不満も漏れた。 (井上靖史) 「騒音や振動が心配だ。具体的にどの程度発生するのか」。二十二日、緑区内であった説明会。参加者によると、二時間に及んだ全体の半分以上が質疑応答の時間に充てられ、三十人ほどの参加者から質問が相次いだ。JR東海や施工者のジェイアール東海建設の担当者計約十人が説明に当たった。 準備工事は橋本駅の南西約四百メートル、国道16号沿いの東京電力橋本変電所北側の敷地で実施される。地下約三十メートルに駅ホームや線路を整備するため、東西方向へシールド掘削する発進基地を設けるのが目的。将来的に基地は六
10年後の2027年に東京・名古屋間の開業を目指す、リニア中央新幹線について、JR東海はことし4月以降に南アルプスを貫くトンネルの本線の掘削工事を始める予定です。地下深くで建設計画の難所とされることから、JRでは「地域の人たちと連携し、安全に工事を進めたい」としています。 山梨・静岡・長野にまたがって、南アルプスを貫く全長25キロのトンネルは、これまでに作業用トンネルの工事が始まっていて、ことし4月以降にはリニアが走る本線の掘削工事を始める予定です。 最も深いところで、地面から1400メートルになるうえ、地層が複雑に入り組んでいるため、建設計画上の難所とされていて、JR東海では「地域の人たちと連携し、安全に工事を進めたい」としています。 一方、高架橋の建設に向けた用地取得も進める計画で、このうち、地上の区間が最も長い山梨県では対象となる甲府市や、中央市などの38の地区で住民との交渉を本格化
JR東海は27日、平成39年に東京(品川)-名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線について、同日、本格着工したことを明らかにした。最難関とされる南アルプスを貫く大トンネル(総延長25キロメートル)の一部で、大成建設などの共同企業体(JV)と契約を結んだ。工期は平成37年10月末までの約10年間。 着工したのは同トンネルの東端にあたる山梨県側の工区7.7キロ。今年3月から公募型の入札手続きを進めていたが、大成と佐藤工業、錢高組の3社によるJVが施工者に決まり、26日付で契約した。トンネル西端にあたる長野県側の工区(8.4キロ)も今月から入札手続きを始めた。 JR東海は昨年12月、品川、名古屋の両駅で準備工事を開始していたが、本格工事は南アルプストンネルが初めて。柘植康英社長は「全線で最初の本格的な工事で、広い意味での着工といえる」と述べた。 山梨、静岡、長野の3県にまたがる南アルプストンネル
東海旅客鉄道(JR東海)は8月26日、リニア中央新幹線の品川駅―名古屋駅間の工事実施計画を国土交通大臣に認可申請した。総工事費は以前の試算から935億円増え、5兆5235億円になる見込みだ。国交相などの意見を踏まえた最終的な環境影響評価書も同日、国交省に提出。国交相が認可すれば9月にも着工できることになる。 品川駅―名古屋駅間の総工事費は、2009年12月の調査報告の段階で5兆4300億円。 当時の試算では、リニア新幹線の車内の照明や空調に用いる電力の供給に、ガスタービン発電装置の車内設置を想定していた。これに対して新たな試算では、車内電力の供給に誘導集電を採用。磁界誘導を用いて地上から非接触で電力を送り込む同方式の採用で、安全性を高めて環境負荷を抑制した。
東海旅客鉄道(JR東海)は4月23日、東京・品川駅から名古屋駅まで建設するリニア中央新幹線の計画最終段階となる環境影響評価書を国土交通大臣に提出した。詳細なルートや6駅の位置を明示した2013年9月の準備書に対して、沿線の7都県知事の意見を反映。主要施設の配置や工事範囲などを具体的に示した。 このあと90日以内に受け取る国交相の意見を踏まえて評価書を補正し、公告したうえで確定させる。次に、工事実施計画を申請し、今秋にも工事に着手したい考えだ。27年の開業を目指す。 準備書に対する沿線の7都県知事の意見書は14年3月に受け取っており、住民から寄せられた意見も踏まえて評価書を作成した。準備書に意見を寄せた住民の数は全体で2539人。意見の総数は1万4046件に上った。JR東海の広報担当者によれば、こうした意見に対する見解や具体的な説明などを加えた結果、評価書の分量は準備書に比べて3割ほどページ
JR東海が2027年の東京―名古屋間開業をめざすリニア中央新幹線について、自民党は24日、名古屋―大阪間の工事費全額を国が無利子で貸し付け、東京―大阪間の全線を同時開業させる案をまとめた。貸し付けのための特別措置法の制定を政府に提案し、財務、国土交通の両省と本格的な協議に入る方針だ。 自民党の「超電導リニア鉄道に関する特別委員会」で決議された。名古屋―大阪間の建設費は3兆6千億円とされ、45年開業予定だった。自民案では国の負担で工事を進め、完成した線路や駅をJR東海に譲渡する。同社は利子の負担なしで、工事費を分割返済する。東京―名古屋間は従来通り自己負担で建設する。 JR東海はこれまで「過大な有利子負債は旧国鉄破綻(はたん)の一因。同じ失敗は繰り返さない」(幹部)として、東京―名古屋間を先行開業する姿勢を打ち出していた。自民案が実現すれば、全線の同時開業の可能性が高まりそうだ。(山下龍一)
リニア新幹線と今の新幹線の消費電力を論じる時、乗客1人当たりの消費電力で リニアはダメだと言っている人がいますが、実際の新幹線では ガラガラの列車も有れば、 満員の列車も有り、山形・秋田新幹線の様に定員の少ない列車も有るので、どのように 定義するかで、その値は大きく変わってきます。 そもそも、輸送機関の有用性を輸送効率のみで判断するなら、殆ど乗客の乗っていない 田舎のバスや電車は最悪です。時には 0人 なんてケースもあります。(この場合 ∞kW/人) 乗客一人当たりのエコ度を重視するならこの様なバスや電車は即廃止ですね。 廃止に賛成しますか? 「いや、チョット待てよ」 でしょ。 つまり、乗客1人当たりの消費電力は、その輸送機関の必要性や 消費エネルギーの絶対量(総量)を論じるときは 適切な指標ではありません。 では、どのように考えるか ですが、電力会社から見た消費電力で考えるのが分かりやす
2024年度の最低賃金の「目安」が決まった。現在の1004円から50円の増額で、全国加重平均の時給は1054円となる。上げ幅は過去最高で、24年春季労使交渉(春闘)で33年ぶりに実... マイクリップ登録する
JR東海は9月18日、東京都から名古屋市までを対象としたリニア中央新幹線の環境影響評価準備書を公表し、詳細なルートや駅の位置を明らかにした。全長約286kmの86%がトンネル。2027年の開業を目指し、14年度に着工したい考えだ。
9月18日に東海旅客鉄道(JR東海)が「中央新幹線環境影響評価準備書」を発表した。 それによると、2027年に開業予定のリニア新幹線は、品川・名古屋間の286キロメートルを、約40分で走り切るのだそうだ。ちなみに最高速度は500キロ超に達する。 なるほど。了解した。 とても速いようだ。 が、公表された情報の中で、私に最も強い印象を与えたのは、「全区間の86パーセントが地下(トンネル)ルートになる」という部分だった。 これは、わくわくしにくい。 水をぶっかけられるようなデータだ。 地下鉄…どころか、まるでスペースマウンテンじゃないか。 おそらく、リニアでの移動は、旅情とはかけ離れた経験になる。 「旅」というよりは「移動」ないしは「運搬」に近い40分間になるはずだ。 個人的に、閉所恐怖の気味があるからなのかどうか、私はトンネルを好まない。 「出してくれ」 と、地下鉄に乗っていると、暗い窓を見な
東海旅客鉄道(JR東海)は7月30日、東京都町田市で中央新幹線計画の説明会を開催。大深度地下のトンネル部分では約5kmごとに非常口となるたて坑を設ける計画や、神奈川県内に設ける地下中間駅のイメージを明らかにした。この説明会は、環境影響評価書の案として公告する準備書の作成に向けた環境調査の状況などを説明するために開いた。
「えっ、車窓から富士山が見えないの!」「駅に、待合室も切符売り場もないなんて」-。JR東海が平成39年の開業(東京-名古屋間。名古屋-大阪間は57年)をめざすリニア中央新幹線で、地上走行区間の軌道を「土管」のようにコンクリート製の防音フードですっぽり覆う計画に、沿線の自治体から不満の声が噴出している。4カ所の中間駅もできる限りシンプル化してコストカットする方針。鉄道ファンや沿線住民は、世界に誇るべきリニアの“雄姿”を楽しみにしているのだが…。“下水道管”の中を走るのか… 「下水道管という感じ」 横内正明・山梨県知事は、防音フード計画を酷評する。 リニア新幹線は、東京-名古屋間約286キロのほとんどがトンネルで、地上部分は全体の13%の約38キロしかない。 このわずかな地上走行区間は山梨、長野、岐阜の3県を通ることから、各県は「リニアを眺められる県」として国内外にアピールする好機と意気込んだ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く