シャープのメディアタブレット「GALAPAGOS(ガラパゴス)」の予約が、12月3日に開始された。 東京都千代田区のヨドバシカメラマルチメディアAkibaおよびビックカメラ有楽町本館では、開店前から予約開始にあわせたイベントを開催。シャープのオンリーワン商品・デザイン本部長兼ブランド戦略推進本部長の岡田圭子氏をはじめとする同社関係者も訪れ、予約開始に弾みをつけた。 岡田氏は、「GALAPAGOSには3つの特徴がある。ひとつは、新聞、雑誌の定期購読ができること。2つめは縦書き、横書き、ルビ打ちといった日本語特有の表示機能に優れていること。そして3つめは、コンテンツの配信が次々と拡大し、テバイスそのものが進化すること。現在は電子書籍のコンテンツが中心となっているが、2011年春には、映像、ゲーム、音楽にも配信を拡大していく」とした。GALAPAGOSタブレットの価格は、5.5型のモバイルモデル
Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(前編):「ラブひな」170万ダウンロード突破の衝撃(1/4 ページ) 漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題だ。無料で公開された「ラブひな」は、1週間あまりで累計170万ダウンロードを突破。なぜ今この取り組みが注目されているのか? 赤松健氏へのロングインタビューを敢行した。 “漫画屋”赤松健に迫る 漫画家の赤松健氏が主宰する広告入り漫画ファイル配信サイト「Jコミ」が話題となっている。初回のタイトルとして投入された『ラブひな』は、公開から1週間あまりで累計170万ダウンロードを突破。かつて一世を風靡(ふうび)した大人気コミック、かつ無料であるとはいえ、メジャー週刊誌の部数並みの数をこの短期間で達成するというのは極めて異例である。 ITmedia eBook USERでは、週刊連載と並行して「Jコミ
【特別版】高田純次はなぜ電子書籍の世界で君臨しえたのか? あまり語られないが極めて重要な、「コンテンツ」のありかた 連日のように何かしらのニュースが飛び交う「電子書籍」。その中で最も注目され、販売面でもリードしているのがアップル社のiPhone、iPad用アプリを販売するApp Storeである。このApp Storeのブックカテゴリにおいて、今年最大のヒットと目されるのが高田純次著『適当日記』(ダイヤモンド社刊、350円)である。その部数、実に約11万部(2010年10月20日現在)。 なぜ『適当日記』はこれだけの大ヒットとなったのか? 関係者へのインタビューからヒットの要因を探ることで、今後の電子書籍を考える上で重要なコンテンツのヒントを探ってみた。 人気ゲームも押しのけ全アプリでトップに 2010年5月28日。折しもアップルの画期的なデバイス「iPad」の発売に世間が湧く中、1冊の電
先日、ITmediaで拙著「インサイド・ドキュメント“3D世界規格を作れ!”」を紹介していただいて以降、紙の書籍を購入した読者に電子データを提供するという試みについて、多くの方から励ましと意見をいただいた。ちょうど、そのダウンロードサービスの期間を延長するという発表を行うタイミングで、コラム執筆のチャンスを得た。 当時、掲載いただいた記事にもあるとおり、この本では書籍にユニークコードを印刷しておき、そのコードをWebサイトで入力することで、全文のPDFファイルをダウンロード可能にするという仕掛けを盛り込んだ。本を購入いただいた読者には、紙でもeBook端末でも、その時々や好みに応じて自由なスタイルで読んでほしいと考えたからだ。 今回のコラムは、その経緯や将来の課題について書き進めたいと思う。 どうやって全文PDFファイルをダウンロードしてもらうのか? 書籍購入者に全文PDFファイルを無償で
電子書籍版部数、紙の2倍 高田純次さんのエッセー2010年10月5日10時43分 タレント高田純次さんのエッセー『適当日記』(ダイヤモンド社)の電子書籍版が、紙で出した本の2倍近く売れている。市場が見えにくい電子書籍だが、一般書の電子版部数が紙を超えるのは珍しい。 『適当日記』は高田さんが1年間つけた日記で、本当かウソかわからない笑い話や下ネタが満載だ。どこからでも流し読みできる手軽さと、電子版は文中の星印に触れると日記に関する一問一答の画面が立ち上がる便利な仕掛けもある。 紙版は2008年2月から1千円で発売され、これまで約3万5千部が売れた。電子版は今年5月28日にアップル社の携帯端末向けに350円で発売。最初の3日間で約2万ダウンロード、10月から17日間限定の115円キャンペーンで計7万近くまで伸びた。 同社の電子書籍は、紙でベストセラーになった本が中心。『適当日記』はベストセラー
インプレス・ジャパンの企画本「iPad電子書籍アプリ開発ガイドブック」に筆者の一人として参加したので、ここを借りて宣伝させていただく。 編集担当の方から、「これから電子書籍アプリを作ろうという人向けにノウハウなどを公開して欲しい」とのリクエストに基づき、CloudReadersの開発経緯とアーキテクチャを解説してみた。 ノウハウとは言っても、基本的には「ちゃんとMVCで作れ」「できるだけCPUじゃなくてGPUに仕事をさせる」「Interface Builderを最大限活用して、UIとロジックを分離しろ」などの話なんだが、実際のアプリを題材にそのアーキテクチャを語っているので、その手の「基礎」と「応用」のギャップをなかなか乗り越えられない人には良い教材だと思う。 ちなみに、アーキテクチャの解説部分は、 ユーザーが読みたいドキュメントを選択するとロードされるのが、ComicReaderView
WordPressのepub出力プラグインがあるとの記事を見つけたのでメモ。 epub出力プラグインがあれば、Blogを電子書籍作成プラットフォームにできる可能性がある。 【元ネタ】 Wordpress -- Download ePub プラグイン | Karak WordPress 3.0でePub等を出力する「Anthologize」 - The blog of H.Fujimoto WordPressを電子書籍に変換するプラグイン「Anthologize」 | Web活メモ帳 Anthologize - Word Pressを書籍作成プラットフォームにする - 取引費用ゼロの歴史 ~ アーカイヴズと歴史研究のトリセツ WordPressは、MovableTypeだから、ココログ以外にも、たいていのBlogのフォーマットに対応している。 普通のBlogをWordPressへインポートす
小川 明彦, 阪井 誠 : チケット駆動開発 日本のソフトウェア開発の現場で生み出された「チケット駆動開発」という概念を、数多くの実例を元にモデル化・体系化を試みた最初の本。 小川 明彦, 阪井 誠 : Redmineによるタスクマネジメント実践技法 Redmineによるチケット駆動開発の実践技法に関する最初の本。アジャイルなソフトウェア開発への適用方法、TestLinkによるテスト管理手法についても言及。 清水 吉男: 「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 組込システム開発をベースとして、ソフトウェア開発特有のスタイルである派生開発、特にXDDPについて解説した世界でも稀な本。既存製品を保守するのではなく継続的に機能追加していく昨今の開発では、派生開発特有の問題を意識しなければならない。XDDPはプロセス論だけでなく、要件定義などの上流工程の品質改善にも役立つので注意。 Le
Opening the iTunes Store.If iTunes doesn’t open, click the iTunes application icon in your Dock or on your Windows desktop.Progress Indicator iTunes is the world's easiest way to organize and add to your digital media collection. We are unable to find iTunes on your computer. To download the free app Linux Standard Textbook by LPI-Japan, get iTunes now.
先日の「電子書籍のiPadアプリ化サービス:ベータ版プレゼント」にはたくさんのご応募をいただき、大変感謝している。個人用・商用ともにそれなりのニーズはあるようで、これから商用・非商用の両方でボチボチと電子書籍アプリをリリースして行くので期待していただきたい。 その第一弾とも言えるのが、先日リリースしたばかりの「うさ犬の里 夏の日編」という絵本アプリ。塚本秋遷さんという絵本作家の作品をアプリ化したもので、ご本人からの許可をいただき無料で配布させていただいているので、ぜひともお試しいただきたい。 JPEG画像をZIP圧縮したものと、CloudReadersのリーダー部分を組み合わせて、アプリ化しただけのシンプルなものだが、こうやってアイコンを付けて、起動画面を作って、ウェブサイトへのリンクを付けて、iTunesストアから配ると一人前のアプリになってしまうからなんだか楽しい。 ちなみに、問い合わ
iPadといえば、何を思い浮かべますか? 私は、特に電子書籍の分野を特に期待していると以前の記事でもお話しました。 2010年は電子書籍元年なんて言われていますが、その電子書籍を極めるのにとても便利なサービスがありますよ。 しばらく試してみてとても便利なので紹介しますね! iPad、iPhoneを持っていない方も利用可能ですのでぜひ! たくさんの電子書籍がここに集まる! iPadを購入して、いざ電子書籍を読もう!と思っても、どこにあるの?iTunesで買うの?という状態の方もいるはず。 実際、自分であれこれ探したり情報収集するのは面倒。 そんなときはiPadZine - 無料の電子書籍投稿サービス です。 iPadZine(アイパッドジン)は、iPadで読める電子書籍の投稿とダウンロードが簡単にできるサービス。 ここへ行けば、たくさんの電子書籍が集まっていますから便利ですよ。 ユーザーが
2010年07月16日01:15 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages perl - O'ReillyのiPhoneアプリ本からepubをぶっこぬく W00t! たった600円でオライリー本をiPadやKindleで読む。すてき。 - このブログは証明できない。 ところが、紙の本と比べてそれほど安くないんですね。iPhone版の600円はやはり魅力です。大丈夫。実はこのアプリからiPadで読めるepubを取り出すことができるんです。特殊なハックというわけではなく、オライリーのサイトでもやり方が書かれています。 Ebook Bundles - Getting The Most はてなブックマーク - samurai20000のbookmarkこれすごすぎる。ただ、やり方が面倒なので自動化したいとこ。 やりましょう。 できました。 #!/usr/bin/env p
オライリー本読んでますか?いろいろ揃っていて、ついつい買っちゃいますよね。でも、価格が高い&厚い&重いの三重苦です。ところが、iPhone版の電子書籍だと600円で買えてしまいます。しかも、場所を取らない。最初は数冊だったのが、今では868冊がリリースされています。 これがO’ReillyのiPhone電子書籍だ!!(写真満載レビュー) - このブログは証明できない。 600円でフルバージョンが手に入るオライリー本ですが、やはりiPhoneであのボリュームを読むのはツライ。そこでオライリーでは、iPadやKindleで読める電子書籍を販売しています。 no title ところが、紙の本と比べてそれほど安くないんですね。iPhone版の600円はやはり魅力です。大丈夫。実はこのアプリからiPadで読めるepubを取り出すことができるんです。特殊なハックというわけではなく、オライリーのサイトで
講談社100%出資の新しい出版社、星海社にヘッドハントされました。Webを基盤にガンガン攻めまくる、新しいタイプの出版社です。 インタラクティブ・プロデューサーという謎の役職ですが、平たく言えばデジタル戦略のご意見番。なんと、ブラック企業もビックリの年俸1円契約です。もちろん株も貰ってません。 僕のお仕事は、ウェブデザインというよりは、「右クリック禁止にしようぜ!」とか、「DRMつけようぜ」といった大人の事情あふれるご意見を、体をはって食い止めることです。 直近の活動は以下の通り。 ・右クリック禁止を禁止 ←通った ・DRM無くそうぜ! ← 通った ・小説Webに載っけて、全文コピペ可能にしようぜ! ←通った ・○○○を全面解禁しましょうよ ←通った ・○○を××して、こっちから書籍をWinnyに放流しようぜ ←保留状態 アナログメディアの電子化にありがちな、誰もハッピーになら
iPad(アイパッド)やKindle(キンドル)など、新しいデバイスの登場で電子書籍が注目を集めている。そんな中で、まったくの手作りの電子書籍が画期的な売り上げを記録した。 今年5月に行われた「第10回文学フリマ」がその会場。文学愛好者が集まって同人誌を売り買いする即売会だ。会場の各ブースの机の上には、それぞれの文学サークルが作った紙の同人誌が山と積まれていたが、一カ所、コンピューターが置かれただけの殺風景なブースがあった。一際目立つそのブースで販売されていたのが、電子書籍化された同人誌だった。 たった5時間の即売会で売れたのは1400部以上。同人誌即売会としては画期的な数だ。 仕掛け人は米光一成立命館大学映像学部教授とエンジニアの松永肇一氏。米光氏が中心となって活動する「電子書籍部」が制作と販売を担った。松永氏は技術的なバックボーンを支えた。 電子書籍をあえて「電書」と呼ぶ米光教授と松永
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く