週末に自宅で手軽に作れ、ランチに、晩ごはんに使えるレシピをご紹介する「週末は家めしクッキング」。今回はパエリア。しかもフライパンひとつで簡単に作れ、材料もこの上なくシンプルという、お気楽パエリアを作っていこう。【材料(2人前)】コメ 1合(約150グラム) / アサリ 15個 / プチトマト 6個 / タマネギ 小さめ1/2個 /ニンニク 少々 /オリーブオイル 大さじ1~2 / 水分 300ミ

著者:あとらす編集室 発行年月日:2019年1月 ジャンル:文芸 A5判 236ページ ISBN:978-4-88866-635-0 価格:本体1000円+税
スペイン第2の都市バルセロナを中心とするカタルーニャ州は人口750万余り、工業や観光業が盛んで、スペインのGDP=国内総生産のおよそ20%を占め、国内最大規模の経済を誇ります。サッカーのスペイン1部リーグの強豪で世界的な人気チームのバルセロナが拠点を置いていることでも知られています。 3年前(2014年)には住民に独立の賛否を問う非公式の投票が行われ、およそ230万人余りが参加して80%余りが独立に賛成しました。 さらにおととしの州議会選挙では、独立を主張する政党が過半数の議席を獲得。州議会ではことし9月、独立の賛否を問う住民投票を10月1日に実施する法案が可決されました。 これに対してスペインの中央政府は、住民投票は憲法が定める国民の一体性や国の重要事項については国民全体の投票を行う原則に反するとして、一切認めない姿勢を示してきました。 1日行われた投票では、中央政府が投票は違憲だとして
2014年末のヨーロッパ最大の話題の一つは、ギリシアで次期大統領が決まらず、議会の解散総選挙になったことでしょう。1月25日に予定される選挙で誕生する新政権が、今の緊縮策を放棄しないよう、IMFやECB(欧州中央銀行)、ドイツ政府が露骨にけん制しています。政策転換を図る最大野党の急進左派連合「SYRIZA」(スィリザ) が政権を握る可能性があるからです。スペインには、スィリザと同じく、緊縮策からの離脱を唱え、スペインの政権の座をうかがう政党があります。それが「Podemos」(ポデモス)です。 ポデモスは、2014年1月にできたばかりの新政党で、ほとんどネットを使った運動だけで、5月の欧州議会選挙でスペイン第4の政治勢力となりました。ポデモスの台頭は、スペインの政治に大きな衝撃を与えています。結党大会が10月で、執行部が作られたのは11月です。それでも各種世論調査では、断トツの支持率を得て
ギリシャで急進左派連合(SYRIZA)が反緊縮を訴えて総選挙に勝利し政権を発足させるなか、スペインでも緊縮政策に反対する新興の左翼政党・ポデモスが支持率を伸ばしています。8日の全国紙パイスの世論調査では、二大政党を抑え支持率27・7%でトップに立ちました。同国では11月に総選挙が予定されており、注目されます。(片岡正明) 同党は1月31日、「変革の行進」をマドリードで呼び掛けました。「特権を受けている者に、(失業や社会保障削減で)屈辱を与えられている者が対抗しよう」と訴えた集会には主催者発表で30万人が集まりました。イグレシアス党首は「(ラホイ政権の終わりの)カウントダウンが始まった」と述べました。メディアはポデモスの非公式な選挙キャンペーンの開始と注目しています。 ポデモスは、2011年に結成された格差是正を求める「5月15日運動」を母体として昨年1月に結党されました。その4カ月後の欧州
新勢力 ギリシャの首都アテネでは総選挙を前に、ツィプラス党首(中央)率いる急進左派連合のポスターがあちこちに(15年1月) Marko Djurica-Reuters ポニーテール姿のスペインの統治者──そんな人物は公式肖像画を見る限り、1808年に退位した国王カルロス4世を最後に現れていない。 だがその復活は近いのではないか。ヨーロッパの政界や経済界には今、そんな不安が広がっている。不安の的であるポニーテールの主は、パブロ・イグレシアス。痩せた体をした36歳の政治学教授だ。 イグレシアスのもう1つの顔は、極左政党ポデモス(「私たちはできる」の意)の党首。このポデモスがスペイン政治の土台を揺るがし、ヨーロッパに衝撃を起こしている。 「われわれの大陸の歴史における最良の瞬間は革命でつくられ、王や神や大地主より重要な権利を持つ人民に生み出された」。14年5月の欧州議会選挙で当選したイグレシアス
スペインから帰りしばらく経ちましたが、海外出張の疲れと日本の季節の変わり目も相まってか、1日のうち20時間ぐらい眠い日が続いています。 この週末中に、なんとか通常操業の状態に戻したいものです。 スペインで食べたおいしい料理をアタマで反芻し、余韻に浸っていますが、スペイン料理の代名詞「生ハム」は噂に違わず絶品でした。 街中で頻繁に見かけた、生ハム原型の豚肉の塊を大量に吊るしてある風景は、圧巻というか、「“豚肉カーテン”じゃん!」と何度も突っ込みを入れたくなるものでした。 スペイン料理には、地中海文化圏なので魚介類を使ったものがたくさんありますが、やはり肉料理がメインです。 このスペインの食肉文化には、おもしろい「独自性」があります。 世界の食肉生産高は40数%が牛で占められているのに対し、スペインでは約38%が豚で生産高1位となっています。 さらに、世界的には8%以内しかない羊・山羊が、スペ
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スペイン南部の街セビリアで、世界最大の木造建築「メトロポール・パラソル」を見てきました【スペイン・ポルトガル旅行記その1】 その1ではスペイン・アンダルシア地方の街であるセビーリャの奇怪な建築物を紹介しましたが、そこから少し南東に移動し、かつて「スペイン一美しい村」に選ばれたこともある、フリヒリアナに行ってきました。どのくらい美しいのかというと、このくらい美しいのです! ジャーン! セビリア⇒(コルドバ)⇒マラガ⇒ネルハ⇒フリヒリアナ フリヒリアナはcipolinaさんのブログで知り、是非とも行きたいと思っていたのでした。 しかし、同じアンダルシア地方とは行ってもセビリアからフリヒリアナまでは結構遠く、マラガ・ネルハあたりを経由してようやくたどり着くことができます。イメージとしては青森から山形みたいな感じ。 朝起きてセビリアにある高速バス乗り場には8時ごろに着きました。しかし、9時とか11
毎年5月18日は「国際博物館の日」という事で、その同じ週の土曜日は世界中で40を超える国や地域の美術館、博物館(3,000以上)が入場無料になり、我が街バルセロナでも市内に点在する50以上の美術館、博物館が午前1時まで入場無料になるという、美術館好きには堪らない企画が開催され、真夜中まで美術を楽しむ人達で賑わっていました。 週末の夕暮れ時に、ちょっと着飾って恋人や友達と街中に繰り出し、日が暮れるまで命一杯おしゃべりを楽しむ。そんな彼らを後押しするかの様に公共側が様々な企画を用意している。そんな光景を目の当たりにすると、「やっぱり地中海の住民達というのは人生の楽しみ方を知ってるよなー」と思わずにはいられません。っていうか、この地域の人達ほど、街を自由に使いこなし、どんな時でも人生を謳歌する事を忘れない、いや、人生を楽しむ事に執念を燃やしている民族はいないのでは?と、心の底からそう思う程なんで
所用でポンペウ・ファブラ大学のメインキャンパス(Ciutadella)へ行ってきました。 カタルーニャ州政府の強いバックアップにより設立されたポンペウ・ファブラ大学については今まで事ある毎に言及してきたんだけど、それらのエントリでは、経済学部やバイオ医療、もしくはテクノロジー分野といった、南ヨーロッパ随一のレベルを誇る各学部のプログラムや、その方針、はたまたバルセロナの都市戦略との関係性などに焦点を当てて書いてきたんですね(地中海ブログ:22@地域が生み出すシナジー:バルセロナ情報局(Institut Municipal d'Informatica (IMI))、バルセロナ・メディア財団(Fundacio Barcelona Media)とポンペウ・ファブラ大学(Universitat Pompeu Fabra)の新校舎、地中海ブログ: カタルーニャの打ち出した新しい都市戦略:バイオ医療(
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先週の土曜、日曜(10月22―23日)と、バルセロナ市内でオープンハウスが開催されていました。 オープンハウスとは一体何か?と言うとですね、普段は絶対に入る事が出来ない文化的価値の高い建築を、その日に限って一般公開するという、建築探訪好きには堪らないイベントの事なんですね。この手の行事で世界的に知られているのは何と言ってもロンドンだと思うんだけど、毎年9月の第二土曜に開催されるオープンハウスには、世界中から建築好きが挙って訪れ、リチャード・ロジャースによるロイズ・オブ・ロンドン(地中海ブログ:ロンドン旅行その5:Richard Rogers( リチャード・ロジャース)の建築:Lloyd's of London)やノーマン・フォスターの事務所など(ノーマンフォスターについてはコチラ:地中海ブログ:ロンドン旅行その4:Norman Foster (ノーマン・フォスター) の建築その2:スイス・
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