クラウドサービスは、サーバーやネットワーク機器等を設置するラックや電源、通信回線から構成され、安全な設置・運用に適した施設・建物であるデータセンターから提供されています。 データセンターは、震災や津波などの災害リスクが少なく、地盤の硬い場所に設置されています。多くは大規模な地震に備えて、耐震構造や免震構造の建物となっています。 データセンターの建物内は、監視カメラがあらゆるところに設置され、有人によるチェックと、複数の認証システムによる入退館の管理を厳重に行っています。 また、サーバーやネットワーク機器などを安定稼働させるために、適切な空調管理や湿度管理を行い、電力や通信回線の冗長化しています。電力に関しては、UPS(無停電電源装置)と自家発電装置などを備えており、災害などの不測の事態にも継続的に稼働できるよう対応をしています。 データセンターは、クラウドサービスの基盤のほか、ユーザー企業