石黒 不二代 ネットイヤーグループ CEO 米スタンフォード大学MBA取得後、シリコンバレーにてハイテク系コンサルティング会社を設立。2000年よりネットイヤーグループ代表取締役に就任。経済産業省産業構造審議会委員などの公職も務めている。 この著者の記事を見る
![600項目に及ぶデータの変数を操る人:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)
JR東日本は7月25日、社外提供するSuica利用データの取り扱いについて公表した。日立製作所が同データを利用して行う解析サービスについて、プライバシー面の不安や「事前の説明・同意が不足しているのでは」といった批判の声が上がっていたのを受けたもので、JR東日本は「大変なご心配をおかけした」と謝罪。希望者はデータ提供から除外できるようにする。 JR東日本によると、日立に提供するのは「Suicaでの乗降駅、利用日時、鉄道利用額、生年月、性別およびSuicaID番号を他の形式に変換した識別番号」からなるSuica利用データ。 SuicaID番号はSuicaに割り振られたユニークな番号で、Suica裏面の「JE」から始まる文字列。同社によると、提供データからは元のSuicaID番号に復元できないようにしており、利用者の氏名や連絡先とひも付けることができまないという。また特定のSuicaのデータを長
アクセス解析やさまざまな調査データに限らず、あらゆる場面でそうですが、レポートやデータをそのまま鵜呑みにしてはいけません。 自分が思っている前提条件と異なることがある 対象母数が小さかったり、偏っていることがある 全体の数字だけを見てしまっていて、内訳を見れば異なるタイプが混在していることがある 全体の数字だけでは状況がわからない例 最近更新したブログ記事でも、その点について触れています。両者とも、「全体の数字だけでは状況がわからない」というものでした。 同じサイトでも、PCとモバイルでは曜日×時間別の訪問状況はまったく異なる件 ▲サイトA(PC) 曜日×時間別の平均訪問数 ▲サイトA(モバイル) 曜日×時間別の平均訪問数 PCとモバイルでは、曜日×時間別の訪問状況はまったく異なる(「Googleアナリティクスの曜日・時間別の掛け合わせデータからユーザー像を推測する」より)。 PCもモバイ
The StrictlyVC roadtrip continues! Coming off of sold-out events in London, Los Angeles, and San Francisco, we’re heading to Washington, D.C. for a cozy-vc-packed, evening at the Woolly Mammoth Theatre…
データを災害から守り抜くには、その重要性に合わせて二重三重の保護が必要であることは言うまでもない。基本的な対策となるのがバックアップだが、障害対策と災害対策は考え方が異なる。障害対策は、即座に復旧するためにバックアップデータを本番環境の近くに置くのが基本的な考え方となる。ただし災害対策の場合、リスク分散を考慮すれば、データを本番環境とは別の場所で保管するのが適切だ。 災害対策としてのバックアップの手段はさまざまであり、バックアップ対象のデータや自社のシステム環境によって対策が変わる。自社のシステムにとって必要十分な対策を、下記の解決策から選択してほしい。 関連記事 災害時の安全な業務継続策が分かる3つのホワイトペーパー PR:災害復旧の切り札、仮想環境のバックアップに潜む「3つの課題」とは? 課題解決ナビ 記事一覧 解決策1:テープメディアによる遠隔地保管 テープメディアは、低コストかつ大
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 東日本大震災で日本企業の多くのIT部門は、改めて事業継続計画(BCP)や災害復旧(DR)対策の必要性を痛感したに違いない。特に衝撃を与えたのは、被災した自治体の住民に関するデータがまるごと失われてしまったことだろう。復旧、復興に向けて基礎となるデータがなくなってしまったからだ。 自然災害などで企業が展開するビジネスが止まってしまうことはこれからも大いにあり得ることだ。問題となるのは、ビジネスの停止からいかに素早く復旧できるか、ということだ。ビジネスにシステムが欠かせなくなってしまった現在、システムを素早く復旧させるのは、IT部門の重要な役割になっているということは改めて言うまでもないはずだ。 評価されるクラウド 大震災後で大きく評価が進
Meta will soon officially permit users as young as 10 to use its Meta Quest 2 and 3 VR headsets — if their parents say it’s okay, anyway. In a blog post, the tech giant says that there’s Nikola Corp. is laying off 270 employees, or about 23% of its workforce, and restricting its electric truck efforts to North America as it seeks to preserve cash. The company said Friday it will lay o
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
ニューヨーク・タイムズは「ここぞ」という時には日本のメディアよりずっと頼り甲斐があります。 これは18日に掲載された記事の抜粋です: 米国政府は福島発電所の放射能漏れの状況を把握するため、普段は北朝鮮の核爆弾の開発を監視しているドローン(無人飛行機)、「グローバル・ホーク」を日本政府の要請に従って福島発電所上空に飛ばした。 (上の写真はNYタイムズではありません) 米国NRCは被曝可能性(原文では「potential」)として: (出典:NYタイムズ) 半径0.5マイル(*)以内: 5400rems =数週間以内に死亡する量 半径1.0マイル以内: 1500rems =数週間以内に死亡する量 半径1.5マイル以内: 670rems =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量 半径2.0マイル以内: 390rems =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量 半径3.0マイル以内: 180r
さて、これからどうしよう? パンプキン・スパイス・ラテでも買ってきて、今日は終わりにする? とんでもない。 私たちWebアナリストの仕事は、アクセスデータを使って、Web担当者の努力がどれくらい報われているか(あるいは報われていないか)を数値化して示すことだ。私たちはデータに基づいて選択肢を設定し、顧客企業がより収益性の高い道を進んでいくのに役立つ選択肢を策定し始めることができる。データに価値を与えることで、誰にでも理解できる言葉で話せるようになる。そう、お金という言葉だ。 Webアナリストは、現在の状況を金額に換算して説明する必要がある。ミーティングにおいてしばしば見られるのが、とてもよいデータを提示しているにもかかわらず、話す内容は週単位の増減についてあれこれ言うだけといったことだ。だがこうした説明は、Webアナリスト以外の人にとっては何を言っているのか理解しにくいものだ。そうではなく
今日は、マーケティングリサーチなどの調査データを読む・利用する・公表するときに、少なくともこれぐらいは注意したい点について。 日々、いろんな調査データが公表されていますね。 でも、今日あなたが社内向けに「この調査見ておいて」とメールした調査データや、先週あなたが企画書に添付したグラフは、本当に信頼して大丈夫なのでしょうか? または、御社がせっかくがんばって作った調査データなのに、公開する際の付随情報の見せ方が適切でないために、見た人に「こりゃダメ、使いものにならん」と切り捨てられてしまっていないでしょうか? 「だれが」「何のために」「どんな人を対象に」「どういった手法で」行った調査データなのか、そうした背景がわからないデータは、役に立たないどころか悪害を為すゴミです。何らかの判断をするのにそんな素性のわからないデータを利用するぐらいなら、サイコロを振る方がマシだと私は考えます。 考えてみて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く