Amazonは日本にも巨大な配送流通センターを持っています。国内には11の配送拠点(うち1つはニッセンとの協業)がある。別に、Amazonの肩を持つわけじゃないんだが、楽天はこないだようやく三番目の物流拠点を作ったばかり。しかも、その場所は市川に二カ所、柏に一カ所と千葉県内に偏っています。Amazonを凌駕するほどの取扱い額といわれる楽天がロジスティックスに金をかけずにすむのは、主に出店契約する各店舗が自前で在庫を抱え、配送までやってるからです。さらに契約店の中には、単なる仲介業者として商品を右から左に動かしているだけのところもあるようで、表題のブログでは「楽天には産直物のドロップシッピング業者が入っている」と書いています。 ドロップシッピング(Drop Shipping)というのは、本来は商品の発送を製造元や卸が行う直接取引のことです。ネット上の取引などでは、ネットショップが販売に介在す