先日、朝鮮日報(日本語版)の記事“少子化:「韓国は2750年に消滅」”という記事がネット上で話題になっていた。 現在の少子化問題が解決しなければ、韓国の人口は2750年にゼロになる恐れがあるとの見通しが発表された。(中略) 現在、韓国の人口は5043万人だが、合計特殊出生率が1.19人のままなら、2056年に4000万人になり、2100年には2000万人へと半減すると予想されている。これは、日本が統治していた1930年(2100万人)とほぼ同じ数だ。2200年には300万人まで人口が急減、2256年には100万人になり、その後は500年かけて徐々に消滅していくと予測されている。 実際には出生率は人口の過密状態によって変動するであろうから、人口の「消滅」時期を推測すること自体にはさほど意味はないのだが、それでも低い出生率が長期間にわたって続けば、かなりの人口減が進むことをイメージするのにはよ