既存事業が頭打ちになり、経営者から「新しい事業の柱を探せ!」と大号令が掛かったものの、いいアイデアが出なかったり、いざ始めても軌道に乗らなかったりして行き詰っている会社は多い。そんな会社からすると、ITメガベンチャーに試行錯誤ができる人材が次々と現れる理由を知りたいに違いない。 今年5月に開催されたITベンチャーの祭典「IVS 2014 Spring」には、グリーとDeNAの取締役が登壇した。その中で、新規事業開拓を担当する「プロダクトマネージャーの育て方」について意見が交わされたようだ。 グリーやDeNAは「失敗すること」に慣れさせている 新しいことが生み出せない 会の様子を記録したログミーの記事によると、新製品の責任者たるプロダクトマネージャーを育てるために、グリーの取締役執行役員である荒木英士氏は、「明確に、まず失敗することに慣れさせること」をやったという。 それまでグリーは少数精鋭
![新規事業が軌道に乗らない… それは会社が「減点主義」に染まり切っているから|ガジェット通信 GetNews](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/76519be8008f96efac447542744c32efc202cbd3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fadm.careerconnection.jp%2Fbiz_admin%2Fimages%2Fbiz%2F0826genten.jpg)