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ブックマーク / g-yokai.com (200)

  • 広告業界、ネット広告業界に入った新人さんのために ~新人研修への臨み方~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! もうじき4月なので広告業界に入社してきた新入社員の方々のために少しコメントします。 私はDACの新人研修も長くやってきましたし、「横山塾」も最初は新人対象だったので、まずは何を意識して研修にのぞむべきかのヒントだけでも書こうと思います。 まず、総合広告代理店に入ったみなさん。 おそらく最低でも4月の一カ月間は各社の新人研修カリキュラムで、いろいろ詰め込まれるでしょう。座学中心ですが、内容は結構先端的な話なはずです。むしろ旧態とした経営陣が受講したほうがいい内容となるでしょう。 しかし、昨日まで学生だったみなさんには「豚に真珠」、なんだか良く分からないままです。そもそも座学を何も経験のない人間に短期間に詰め込むだけでは意味がないのです。 半分はいちおう研修し

  • インハウス運用の意味 ~例えば3PASは第三者というよりバイイングサイドのサーバーということ~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! デジタルマーケティングは広告主企業側が自身でやらないといけないことが多い。全部はできないのは当然だが、構造的に言って、やはり自分でやらないと意味がないものがいくつかある。そのうちのひとつが、3PASの導入と運用。第三者配信サーバーとかいうから意味が分かんないが、来は広告主が自ら使うサーバーつまりバイイングサイドサーバーということ。DFAは「ダート・フォー・アドバタイザー」の略。DFP(ダート・フォー・パブリッシャー)とは利用者の立場が違う。 つまりセルサイドじゃないということ。だから枠を売りに来る広告代理店にバイイングサイドサーバーを扱わせるのは基的にはやらない方がいいというのが私の見解。ハウスエージェンシーがあればそこに担わせるのはアリです。 これは

  • マーケティングテクノロジーのランドスケープ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! アド系のランドスケープは公開されているが、マーケティングテクノロジーという広範囲での日版がなかったので、つくってみた。昨年のアドテックで、「マーケティングテクノロジー」だよね・・・という感じで概念が共有された感があるいわゆる「マーケティングテクノロジー」 そもそも集合知でつくるものなので、複数の人間が集まって、会議室テーブル大の紙にカードを配置していく作業を数回やってみた。 DSPなどのアド系には詳しいものもあるので、あえてアド系は簡略化している。(全体像を1枚にするため) 基テクノロジー(製品)を基として、サービスと区別しようとかいろいろ苦労したが、まだまだベータ版ということで、更新していきたい。

  • ネット専業の人材にマーケティングとコミュニケーションを学んでもらうということ。 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「広告やマーケティングの業界にはデジタル人材が不足している。」とよく言われる。確かに総合代理店のほとんどはデジタルを理解していないし、今から勉強したところでもうキャッチアップは難しい段階に来ている。それに既に広告領域だけはデジタルマーケティングは出来ない。マーケティングテクノロジーの理解や、データマイニングのスキルなど必要な知見は広範囲でかつ統合や融合が難しい。 とはいえ、あまりトライされていない試みとして、ネット専業系のエージェンシーでの知見をもっている人材に、総合代理店が昔からやってきたマーケティングの基礎やコミュニケーション開発の基礎をインプットするということがあると思う。 ネット広告におけるディスプレイ広告やリスティング広告を扱って、CPAを目標に

  • デジタルマーケティングとは何か - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「デジタルマーケティング」という言い方が広まって定着した。私自身も「デジタルマーケティング」のコンサルタントと称している。しかし、このワードの定義は意外と獏としている感がある。「そんなことはない。デジタルマーケティングの定義はしっかりある。」と言われる方もいらっしゃるかもしれないが、あえてここで私が考える「デジタルマーケティング」の概念とその目指すところを明確にしてみたいと思う。 一言で云うと、デジタルマーケティングとは「デジタルなデータや施策を使って、マスやリアルを含むマーケティング全体の最適化を目指す試み」と解釈できる。 つまり、ネットだけを最適化するのは「デジタルマーケティング」ではないと考える。あえて「ネットマーケティング」とは違うと定義してみる。

  • 世界の広告業界トップは年頭に何と言っているか。 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! デジタルインテリジェンスのフェースブックページに掲載した内容ではあるが、このブログにも上げておきます。 WPPのトップが年頭にどんなことを発信しているかです。 今年68歳になるWPPのCEOマーチン・ソレルが「既存のマーケティング業界から、離脱」を新年から発表している。 IT投資を通して、いわばデロイトやアクセンチュア、のITコンサルティングの領域すらを上回る意気込みだ。 サー・マーチン・ソレルは一代でWPPを世界一のマーケティング・ホールディング会社に育てた事がすでに凄いことだが、エージェンシー(広告会社、と呼べない)が、どこを目指すべきか、CEOとしてリーダー自ら、くっきりとした指針と言葉を使って声明発表し、買収の基軸を打ち出せる事に敬服する。 日

  • 2013年広告業界予測   ~7つの出来事を予測する~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 今年も業界予測を書いてみます。デジタルマーケティングに関わる業界のことです。今年は7つの出来事に整理してみました。 ① DMP(データ・マネージメント・プラットフォーム)が始動する年 DMPとは何かが明確になる年と言い換えてもいいだろう。 オーディエンスデータセラーとしてDMPと、企業が顧客と見込み顧客データを格納し、分析するプライベートDMPと2つのDMPがあるが、ビッグデータの時代のマーケティングの筋は、プライベートDMPの構築である。 ビッグデータという概念のなかにおけるDMPの位置づけがはっきりする年、それが2013年だろう。 企業、ブランドごとに個々のユーザーにどんな意味や価値をもたせてセグメントするかは個々の企業でしかできない。有効なセグメン

  • 2012年をちょっと振り返ると・・・ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! デジタルマーケティングの2012年をちょっと振り返ると・・・ 今年2012年、DSPはかなり普及したが、まだまだ「DSP=リタゲ」というレベルに留まっているということと、リタゲの精度がまだ低いことで課題を残した感がある。 RTBの当の効用を得るのはこれからだ。 また、「アトリビューション」はバズワードとしてはかなり浸透したが、実践にもまだほど遠い。第三者配信サーバーでコンバージョンパスデータを取得するのはいいが、そもそもリ・アロケーションするために必須の入札コストデータなどを捕捉しておかないと意味がない。こうした整備がされ始めるのはやはり来年2013年からだろう。 当然、マス広告を含めた「トータル・アトリビューション」も今年認識はされ始めたが、実行に着手

  • 総合広告会社とネット広告会社の「クリエイティブ」の解釈の違い ~そしていいとこ取りした融合を考える~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 私がADK-i社長の時に毎週水曜日の昼に1時間実施していた座学講座「横山塾」は、デジタル広告の最前線だけに、とかくデジタルメディア戦術だけに嵌りがちなメンバーのために、川上で何が行われているかを知る講座だった。もちろんデジタル領域も知るべきことが次から次に出てくるので、その道のエキスパートの方に講師になってもらってインプットしていた。全部で80週分のコンテンツになっている。 川上で何が行われているかというのは、ブランドの表現戦略とメディア戦略が、どういうブランド課題や目標設定のもとに設計されていくのかを知るということだ。クリエイティブは何を訴求し、どんな課題を解決しようとしているかTVCMとしてアウトプットになる手前を理解することが、メディア戦略の一部とな

  • 「パブリシティコンテンツ」のアトリビューションについて - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 出来れば記事コンテンツを読んだ人が、ブランドサイトの訪問を果たしたか、はたまた何らかのコンバージョンに至ったかを測定する試みをしたい」と以前から考えていた。 今回、弊社デジタルインテリジェンスとインテグレートさん、アタラさん、JBプレスさんの4社で取り込んでいる「パワー・コンテンツ連動型アトリビューションマネージメント」は、言ってみれば、パブリシティ活動の成果をオンライン上のアトリビューション分析で見ようというものだ。従来、中身のある編集タイアップページを頑張ってつくってWebに掲載したとしても、なかなか何百万PV閲覧されるなどということはない。数万とか場合によっては数千とかのPVでもじっくり読んでくれれば、価値のあるコンテンツであるが、では、これを閲覧し

  • 「第三者配信サーバー」に関わるいくつかのことと感慨 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! まだ20世紀だった99年、ヤフーが扱えなかったDACは、最初にダブルクリックに接触してアドネットワークを実現した後、ボストンでおそらく世界で最初の第三者配信サーバーをつくったアドナレッジ社と接触しました。 ここの社長は元南アフリカの空軍のパイロットという異色の経歴で、元軍人らしく「できないことはできないと」いう真面目な人でした。(当時アメリカに行って、アドテクノロジーの会社の社長に会うと、大概「ノープロブレムおじさん」で、出来ないことも出来るというのにずいぶん騙されたものです。) ここの仕組みを日に持って来ようと動き出してから、アドナレッジはエンゲージを経て結局ダブルクリックに買収されてしまうのですが、とにかくアドネットワークにはプレミアムな枠をリクルー

  • 広告会社のマーケは企業のデータドリブンなマーケティングをサポートできるか - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「広告会社の行く末」では、広告会社の営業マンをやり玉にあげてしまったが、次は広告会社のマーケである。昔はマーケティング対象商品を企業シーズから組み上げるのではなく、コミュニケーション開発の目線から商品ブランドのコンセプトワークをする広告会社のマーケの役割というのが注目された時期もあった。 直接、エンドユーザーとコミュニケーションしづらいメーカーからすると、メディアと、メディアを通して消費者を理解している代理店の提案にはそれなりの価値はあった。しかし今、商品ブランドのマーケティングに関しては、広告主企業側の優秀なマーケターに対抗できるわけもなく、さほど優秀でない代理店のマーケの多くは、企画書の代書屋さんになっている場合が多い。 営業の能力が比較的落ちてきて、

  • 広告会社の行く末 その4  次世代エージェンシーの業態を探索する - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! マイクロソフトに買収され、その後またAgency部門は売られてしまったaQuantiveは, もともとは、アヴェニューAレイザーフィッシュというエージェンシーと、Atlasというテクノロジー会社とDrive performance という最初はアドネットワークの3社を統合した全く新しいマーケティングコミュニケーション会社の構成だった。MSに解体されてしまった格好になったのは残念だが、アドネットワークは、進化していわば広告配信先クッキーデータベースとも言えるので、エージェンシーとテクノロジー会社とDMPを統合するモデルで実に斬新だった。アドエージ誌によるとグロスインカムもADKより上位にあった。 テクノロジーは開発力を常に維持することが決め手でもあり、経営統

  • 広告会社の行く末 その3 「営業はいらない?」 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! その1、その2では、広告会社の営業のフロントラインに専門知見を取り戻し、全体がプロ集団化した専門性と機動力ある企業群に再編すべし・・と書いた。 しかし、この「営業という存在がいて、プランニングスタッフがいて、実行部隊が社内外にいて」という構成は、広告主ごとに「すり合わせ」して「人の手」によるサービスをするという従来のビジネスモデルに準拠した基構成に過ぎない。 というのも、これはほとんどアドテクノロジーなどがない時代のモデルだからだ。 テクノロジーがマーケティング活動のど真ん中に配置される時代が来ると、「人手」によるサービスが主役であった故に存在した「営業」という存在意味そのものが問われる。 まず、導入時の「すり合わせ」には、非常に高度なコンサル機能が求め

  • 広告会社の行く末  その2 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! DAS(Diversified Agency Services)というワードが聞こえてきてから、もう6~7年経つのだろうか。Diversifiedとは「多様な」とか「多角的な」とかという意味で、いわゆるDAS領域での売上シェアが高くなるということが、WPPにしろ、オムニコムにしろ、メガエージェンシーグループが言っていたのを記憶している。で、そのDAS領域とは、CRM系とか戦略PR系、またはspecialty communication とか呼ばれるヘルスケアとかの専門分野だったりするのだが、こういう分野が昔はなかった訳ではない。しかし専門性の高いそれぞれの領域はより専門性に特化することで競争力をもつということになってきたため、改めてDASという概念が出てき

  • 広告会社の行く末 その1 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「時代が要請する新しいマーケティングコミュニケーションをどういうプロセスで開発するか」デジタルマーケティング時代に、旧態の広告会社が立ち至るテーマである。 そもそも広告媒体枠を買ってもらうために行ってきた「広告クリエイティブ」なので、広告会社にとっては広告媒体枠(特にテレビの扱い)販売に繋がらない「コミュニケーション開発」に注力する道理はあまりない。 ところが、時代は、広告(特にペイドメディア枠によるマーケティング活動)だけでは消費者主導のコミュニケ―ションに対応できない状況を生んでしまった。そうなると、15秒のCMや15段の新聞広告といった、決められた「広告フォーマット」の中をクリエイティブする作業(私はこれを「広告クリエイティブ」と呼んでいる。)だけで

  •  ~どうしてマス広告人だったベムがデジタルに足を踏み入れたか~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「デジタルマーケティングとアドテクノロジー」というタイトルで先日翔泳社MarkeZineのカンファレンスで講演をした。よく思うのは、最近のこの「デジタルマーケティング」というワードなんだが、・・・ということはデジタルでないアナログなマーケティングがあるということなんだろうが、マーケティングにデジタルもアナログもないような気もするが・・・。 代理店にいて、16年前に新会社を起案する時、社名にデジタルをつけた。扱うのがまさにデジタル広告だったからだ。その後、レップからエージェンシーサイドで新会社をつくる時は、インタラクティブを社名にした。その方が質だと思ったからだ。インタラクティブとは、「インター・アクティブ」つまり「双方向性」ではなくて、「双作用性」のこと

  • 「ネット広告は消費者にとって新たな情報との出会いを提供できるか」 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! ネット広告業界の人なら、昨今、やたらとリタゲ流行りなのを認識している人は多いだろう。リスティング広告の隆盛は、広告を消費者の興味関心行動にカウンターで出すことが初めて出来て、そこに大きな価値を生んだからである。そして、この市場はまだまだ拡大基調にあるものの、一部の広告主では、何百万というキーワードを設定し、しかも上位掲載を確保しながらも、予算消化に至らないケースも増えている。 そこで、リターゲティング広告とあいなる訳だが、ユーザーから見ると、あまりにも自分のWebブラウジングがリターゲティング広告ばかりになると、広告によって新しい情報に出会うチャンスを失っているという見方もできる。 従来、AIDMAの入り口の認知は、広く多くのリーチをもってするものだった。

  • ネット広告「次に来る波」 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「枠」から「人」へ という広告にとって大きなパラダイムシフトについては書籍ほかでアピールしてきたが、この構造変換を実現するDSP/RTBに関しては、日ではまだまだリタゲのためのツールにとどまっているきらいがある。 コンバージョンの直前流入だけ測定してみると、まだまだリスティングが最も効率的という企業は多いだろう。次にリタゲ、あるいはリコメンドリタゲのような少し拡張型とリターゲティング拡張・・・。米国のようなオーディエンスデータを活用しているところはまだまだ少ない。 実はベムは日で初めてリターゲティング拡張による配信実験を行った経験がある。拡張ロジックはあるリコメンドエンジンを使ったものだった。その経験からすると、リタケ拡張を効果のあるものにするには、拡

  • Earned Mediaの再定義 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! ベムが「トリプルメディアマーケティング」を出版したのが、2010年6月。POEメディアという概念に最初に触れたのが、2009年春で、「3つのメディア」という概念をWeb研のセミナーで講演したのが、2009年夏でした。 そして最近ではこの3つのメディアは、4つだとか、5つとかに再定義されている。 例えば、5つに再定義するモデルは、Paid、Owned、Earned、Promoted、Sharedだそうで、Promoted Mediaとは、「インストリーム広告やソーシャル課金プロモーション」(これはPaid じゃないのかな?)だったり、Shared Mediaは「顧客とブランドの共創やコラボレーションのためのオープンプラットフォームやコミュニティ」だそうだ。(