印刷 関連トピックス参議院選挙 みんなの党の渡辺喜美代表は12日、栃木県那須町で講演し「次の衆院選で100人以上の候補の擁立を図りたい」と表明した。みんなの党は2009年の衆院選では推薦をあわせ計15人、10年の参院選では44人を擁立した。次期衆院選で公認候補を大幅に増やし、民主、自民の2大政党に不信感を抱く有権者の受け皿を目指す考えだ。 みんなの党の国会議員は現在衆院5人、参院11人の計16人だが、渡辺氏は次の衆院選と2年後の参院選の2回の選挙で「公明党の40人を超える議員数を確保したい」と主張。国会のキャスチングボート勢力を目指す考えを強調した。さらに「数を土台にアジェンダ(政策)を掲げて政界再編に打って出たい。5年以内には比較第1党として政権を取りたい」との目標も掲げた。 関連記事〈マイタウン〉「最低3、4人擁立」 みんなの党代表(9/7)みんなの党、100人以上擁立へ選定早める