東急東横線との相互直通運転に向けて工事が進む,東京メトロ副都心線渋谷駅ですが,2012(平成24)年7月1日(日),これまで3番線ホームと4番線ホームの間に設置されていた仮渡り通路が閉鎖されました. これにより,2008(平成20)年の開業時から仮渡り通路の下に隠れていた中2線がほとんど姿を現し,ホームドアが設置されている様子も確認できました.これまでの外2線(3番・4番ホーム)に加え,中2線の整備も進み,相互直通運転開始時には2面4線の駅となります. また,仮渡り通路撤去による誤乗防止のため,半蔵門線・東急田園都市線ホームとの連絡通路には液晶ディスプレイを使用した案内表示器を数ヵ所設置,時刻表も発車番線の記されたものとなったほか,係員も数名配置されています.