厚生労働省は、10月初めに宗教2世らの要望をうけて「保護者である親でも、信仰を理由にした行為は児童虐待にあたる」という通知を全国の自治体に出しました。しかし現場において「どのように対応するべきなのか」といった具体的なものが必要でした。11月には加藤勝信厚生労働大臣から「虐待の相談について児童相談所などで対応する際の留意点をまとめたQ&Aを作成する」との発言もあり、より実効性のある対応が全国でなされることが期待されています。 この流れは宗教2世が必死な思いで上げた声が、実を結びつつあることを示しています。 11月は「児童虐待防止推進月間」です。 本日(11日)立憲民主党の山井和則議員から、衆議院厚生労働委員会にて、旧統一教会やエホバの証人の「宗教的な児童虐待」の疑いについて、加藤厚労大臣との質疑応答がありました。 それを聞きながら思うのは、信者である親が児童虐待をしているのは、その裏に教義が
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