つくばエクスプレスの茨城県内での延伸先について検討してきた県の第三者委員会は、31日、最後の会合を開き、土浦方面を延伸先とする提言書をまとめて大井川知事に提出しました。 茨城県は2050年ごろの構想として、つくばエクスプレスの延伸先に筑波山方面、水戸方面、茨城空港方面、土浦方面の4つを挙げ、専門家による第三者委員会が延伸先を1つに絞るため、需要予測や事業費の調査結果などをもとに議論を重ねてきました。 そして31日、県庁で第三者委員会の最後の会合が開かれ、土浦方面を延伸先とする提言書がまとまりました。 土浦方面を選んだ理由について提言書では、「延伸によって得られる経済面などの効果と費用のバランスなどを考慮し、最善と判断した」としています。 また、土浦方面に絞った上で、JR常磐線との接続については土浦駅と神立駅の2つの駅を比較し、「土浦駅に接続したほうが収支採算性などで優位性が認められる」とし
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