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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/jyoshige (19)

  • 消費税は30%引き上げが望ましい - Joe's Labo

    今週号のアエラ合併号、消費税特集に回答しているのでご報告。 スペースの関係で僕個人の名前しか出ていないが、回答は若者マニフェスト策定委員会のメンバーと 行っている。我々が提案している消費税の引き上げ幅は、30%だ。 内訳はこうだ。 2010年度予算の財政赤字44兆円。新幹線や東名高速のように、将来にわたって有益なモノを作る投資 ならともかく、ただ赤字垂れ流してるだけなので、ツケは我々みんなが払うべきだ。 (そもそも、既に郵貯限度額を引き上げねばならないほど発行余力は限定的) というわけで、消費税1%で2.5兆円として、約18%。 次に、これから確実に増える社会保障分についても、今から手をうっておかなくてはならない。 (年金や医療といった)社会保険料だけでは賄いきれない公費負担は、現在約40兆円。 これは高齢化のピークに近い2055年度にはおよそ70兆円にまで増加すると予想される。 増加分を

    消費税は30%引き上げが望ましい - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2012/01/25
    城だったら医療、年金といった 社会保障自体にも大きくメスを入れて、増税はできるだけ回避すべきという主張を張るかと思っていたが…
  • 公務員の賃金をいくら引き下げても構わない理由 - Joe's Labo

    お馴染み、国家公務員一般労働組合のサイト“すくらむ”がアクセル全開で飛ばしている。 例のごとく長文だが、要約すると実にシンプルだ。 「俺たち公務員の賃金を下げると、消費が下がって景気が悪くなるぜ」 民間の人にはあらためて説明する必要も無い常識ではあるが、人件費の原資というものは 有限であって、まずは稼がないといけない。稼げない分際で要求したって無いものは無い ので払えない。だから普通の民間人はこういうみっともない要求はしない。 逆に言えば、公務員の労組がこういう要求を臆面も無く出してくるということは、 そういったコスト意識が皆無だという裏返しだろう。 ただし、実は彼らの主張にも一部の理はある。 恐らく、彼らが怒っているのは「なんで震災と直接関係ないのに、我々の賃金がカット されなければならないのか」という点だろう。 それは正しい。少なくとも公務員のせいで地震が起きたわけではないし、原発事故

    公務員の賃金をいくら引き下げても構わない理由 - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2011/05/18
    国民が賃下げしろと言えばするしかないし、公務員賃金半減を掲げる政党が政権をとれば5割カットするしかない。→本当に日本国民はそう言いそうだ。
  • たまに遊びに来るくらいがちょうどいい国、日本 - Joe's Labo

    先日、香港の金融機関で働く友人と久々に事した時のこと。 彼は元々は東京勤務で、経済系メディアに何度か露出したこともあるやり手だが、リーマン 危機後に海を渡った。海外まで出稼ぎに行かなきゃならないのも大変だな、と勝手に同情 していたのだが、話を聞くと全然逆で、今が一番充実しているそうだ。 「そりゃそうだよ、所得税が17%のフラット税制なんだから」 社会保障の差も大きい。香港には世界中からエリートが集まるが、彼らは若く自由な香港で 働くことにより「老人による若者の搾取」という先進国共通の現象を回避している。 そして、第一線を引くと同時に帰国して、母国の社会保障の受け手に回るわけである。 ちなみに、世界中からやってきてガンガン稼いでくれて、将来の社会保障の世話を焼かず ともよい彼らは、香港にとっても上客らしい。 これが日の30代サラリーマンだと、30%程度の所得税を負担しつつ、約15%の年金

    たまに遊びに来るくらいがちょうどいい国、日本 - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2010/08/20
    香港やシンガポールと違って国土の細長い日本の場合、インフラ整備にそこそこのコストがかかってしまい、租税競争では絶対に太刀打ちできない。→そう城もそろそろ租税ダンピング合戦の旗振りやめたら…
  • 経済系の本の選び方 - Joe's Labo

    もうあちこちで紹介されているので内容については触れないが、良い機会なので経済系の 書籍の選び方について触れておきたい。 ちょっと大きな書店に行くと、経済系のが山積みになっていると思う。 「世界恐慌~」とか「バブル再来~」とかいうフレーズのは、たいていいつの時代も 一定の人気がある。 不安を煽って商品を買わせるのも、「不安なんてないですよ安心していいですよ」という お札を売りつけるのも、根っこは同じ“不安ビジネス”である。 ひどいのになると、数年前まで恐慌出してたのに、突然「楽観」に転向する人もいて、 その辺の人間模様はなかなか面白い。 では、当に読むべきはどうやって見分ければいいか。 1.出版社名でフィルターをかける。 日経やダイヤ、東洋経済等といった経済系の出版社であれば、自分たちで一定のフィルター はかけてくれているので、極端な外れというのはあまりない。逆に無名出版社や、大

    経済系の本の選び方 - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2010/06/30
    城が薦めるなら読むの止めよう。
  • 痴呆化する保守 - Joe's Labo

    先日紹介した文藝春秋7月号・大坪論文の横で、藤原正彦がすごい文を寄稿していた。 名前見ただけで読み飛ばしていたのだけど、大坪論文の後に読んでみると、レベル、 視野の広さの違いに惚れ惚れする。いや、やっぱり読み飛ばして正解なレベルなんだけど、 こういう不思議な生き物の生態を知る上では、それなりに有益な文である。 まず、なんといってもタイトルが凄い。 「日国民に告ぐ」 「ドイツ国民に告ぐ」をパクったらしいけど、これが後に続く文とのギャップを 素晴らしく高めている。ジェットコースターとかで落ちる前に一段持ち上げる的な。 ここから先の急降下ぶりの一端を紹介しよう。 愛国者・藤原氏曰く、今の日は様々な危機に直面しているそうだ。 凋落する一方の経済、世界一の財政赤字。政治の低レベル化と官僚の暴走。 そして、氏の国を憂うる思いは、若者にも向かう。 なかなか結婚せず、してもなかなか産もうとしない。モ

    痴呆化する保守 - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2010/06/29
    藤原正彦は中曽根時代来お友達関係だった保守とネオリベの間に楔を打った功労者だと評価している。このお友達関係の延長に存在していた安倍晋三には打撃だった。
  • 書評:保守の遺言 - Joe's Labo

    左翼の壊滅についてはわざわざ説明の必要もないだろうが、最近、保守の凋落ぶりもすさまじい。 保守と名乗る人はいても、話題になるのはせせこましいムラ意識丸出しの発言くらいだ。 国民新党なんて、バラマキや郵政国有化というトンデモ政策で支持率が低下するや、思い出したように 「夫婦別姓反対!」と撒き餌を投げる。「みんな、こういうの受けるんでしょ?」というわけだ。 こういった問題を真面目に考えているという人は、足元見られてバカにされているわけだから怒った方がいい。 要するに、もともと“反共”同好会でしかなかったから、“共”が無くなればせいぜい「日最高!」 程度のフレーズしか出てこない薄っぺらい方々なのだろう。 「ギリシャ暴動は資主義崩壊の号砲」といって絶賛しちゃう人たちもたいがいだが、たぶん、 おつむの程度はどっこいどっこいだ。 なんてことを考えている時に、ふと手に取ったのが書である。 氏は冒頭

    kechack
    kechack 2010/06/03
    もともと“反共”同好会でしかなかったから、“共”が無くなればせいぜい「日本最高!」程度のフレーズしか出てこない薄っぺらい方々なのだろう
  • 事業仕分けを毎年やるのは時間の無駄 - Joe's Labo

    今週末から事業仕分けの第二弾がスタートする。事情はよく知らないが、厚労省の独自仕分けも 先行実施中だ。論文一6千万で話題となった労働政策研究・研修機構も含まれている。 「なぜこんな高コストなのか」と仕分け人が突っ込んでいたが、理由は簡単。 やっている仕事ではなく、働く人の都合100%でコストが決められているからだ。 現状では厚労省で不要となった官僚の養豚場なので、えさ台が高くつくのも仕方ない。 さっさと民間委託しておっちゃんは役所に引き取らせ、捨扶持で資料整理でもやらせておくとよい。 そんなの送り返されても若手も迷惑だろうが、民間はどこだってそうなのだから我慢するべきだ。 何より、そういう状況が厚労省内部でも出現することで、労働市場全体をパッケージで認識できるように なるのではないか。というわけで民主党はがんがん攻めるといい。選挙を前に貴重なポイント稼ぎになるだろう。 ところで、一連の仕

    事業仕分けを毎年やるのは時間の無駄 - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2010/04/21
    仕分け自体、対症療法の一つなのだ。 本丸は「天下りしたくていてもたってもいられない」というインセンティブを無くすことで、それには組織内で流動化を進める以外にはない。
  • 日本型雇用の終焉と、その意味すら理解できない政治 - Joe's Labo

    内閣府の研究チームが、年功序列、終身雇用といった日型雇用の崩壊を公式に認めた。 まあいろんな論者が以前から指摘していたことだが、公的機関がこういった調査結果を発表すること には意義がある。 内容について少しフォローしておこう。 35歳未満の若年層の流動化が予想外に進んでいる点はサプライズだった。 もっとも、賃金カーブの推移を目の当たりにすれば、こうなるのは当然の結果ではあるが。 賃金カーブの低下を指して「中高年も賃下げされている」と屁理屈を述べる労働組合関係者が たまにいるが、中高年は賃下げされたのではなく逃げ切ったというのが正しい。 90年頃、「若い間は辛抱辛抱」と言い聞かせて頑張った元若者は、20年近く経って、かつての上司・先輩より 3割以上も給料が安い結果に終わったということだ。 バブル崩壊後に、年功ではなく働きに応じて支給する仕組みにシフトしておけば、彼の生涯賃金は もう少し多か

    日本型雇用の終焉と、その意味すら理解できない政治 - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2010/03/23
    若者を焚き付けて、世代間闘争に持ち込もうという城の魂胆がいやらしくて嫌悪感を抱かざるを得ない。騙される前に本当の敵が何かを冷静に考えた方がいい。
  • 左派政党は没落したのではなく、もともと存在していなかった - Joe's Labo

    “戦後”というキーワードでくくられがちな現代を、統計データからいくつかにわける。 興味深いのは、社会保障システムがボロボロで貧乏人であふれていた印象のある終戦直後というのが、 実はもっとも格差の少ない時代だったということ。でも、これはよく考えてみれば当然だ。 戦前は華族、財閥という真の富裕層がいたけど、終戦という革命によってそういった人たちは一斉に没落。 都市部の中間層と農村を中心とした一次産業の格差も、前者が壊滅することでほぼ消滅。 というわけで、すごく平等な社会が焼け野原に実現してしまったわけだ。 そう考えれば「希望は戦争」というロジックも、あながち間違いとも言い切れない。 だが書の最大の魅力は、戦後日の格差構造に踏み込んでいる点だ。 社会党、共産党といった革新政党は、既に50年代から大企業・官庁の労組を最大の支持基盤としていた。 しかも、70年代以降、中小零細企業の労働者からの支

    左派政党は没落したのではなく、もともと存在していなかった - Joe's Labo
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    kechack 2010/03/18
    中流以上が革新政党を支持し、下層が自民党を支持するというおかしな状況が日本に生まれた。もちろん、自民党も格差是正に関心がないという点で社会党・共産党と同じだが、少なくとも下層にとって“敵”ではなかった
  • 本音を語ってくれる政党が欲しい - Joe's Labo

    先日の舛添もそうなのだけど、政治家の先生方というのは、音と建前を使い分けている人が とても多い。 「いやあ、実際そうなんですよねぇ」と勉強会で話した後に言われたことは一度や二度ではない。 ついでに言うとメディアの人間もそうで「構造的な面から雇用問題をクローズアップしていきたいんです」 というから教えたのに、そのとおりに流されたことはほとんどない。 (流す気がないなら最初から聞くなと言いたいが) こういう音と建前のギャップが、かつてないほど大きくなっているのが現在の日の状況だろう。 たとえば。社会はこんなロジックに沿って動いている。 公教育で一生懸命勉強すれば、将来きっと報われます。 サラリーマンになって一生懸命働けば、豊かで安定した生活が送れます。 中高年社員を見てみなさい。みな給料に見合った優秀者ばかりで、あなたもああなれるのですよ。 年金を我慢して払えば、将来きっと受け取れます

    本音を語ってくれる政党が欲しい - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2010/03/17
    若者は人口も投票率も低いので、年寄受けする政策を前提にしないと当選がおぼつかない。それに日本の保守主義は敬老が前提だから、新自由主義的若者幸福論は保守主義者は口にしにくい。
  • 公教育から生み出せる人材は、社会のニーズとずれている - Joe's Labo

    今週、アゴラで中学受験の是非が話題になっていた。 中学受験にかぎらず、日教育制度にいろいろと課題が多いのは事実だ。 東大出てみて個人的に思うのは、受験勉強ってほとんどまったく役に立ってないなということ。 しかも4年間遊んでるから、入学時を頂点としてそこから教養もインテリジェンスも下がり続ける。 大学まで一生懸命詰め込むだけ詰め込んで、4年間ぼぅーっとするシステムは実に無駄だ。 最近、とみにそう思うようになったのは、欧米の大学院で学んだ人(国籍問わず)と会う機会が 増えたからというのが大きい。 たぶん18歳時点の知識量では、普通の東大や一橋の学生は彼らに負けてない、というかむしろ 勝っていると思うのだが、30歳過ぎた今だと結構な差で負けている気がする。※ 大学生活+20代の間に、決定的にまくられてしまっているわけだ。 まあ商社なんかでは頑張っている人も多いのだけど、大手のインフラなんかに

    公教育から生み出せる人材は、社会のニーズとずれている - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2010/02/16
    大学教育なんてのは、人文科学、自然科学系は研究者養成のための教育だし、社会科学にしても東京大学は官僚や法曹人養成の教育機関で、民間企業のニーズなんて考えてませんが…。今さら何を言うのかねこの自称インテ
  • 「バラマキは何も産まない」というコンセンサス - Joe's Labo

    月刊Voice2月号の「大討論会 デフレ地獄脱出への処方箋」が面白いので簡単に紹介。 まあこの手の座談会というのは取り合わせの妙を楽しませようと妙なのが混じるのだけど 今回も菊池英博という「消費税をゼロにして国債ばんばん刷って公共事業しろ」という トンデモ(これでも一応学者らしいが…)が参加している。 財政政策自体は日のような先進国においては効果が無いし、世界的に見てもいまどき そんな論文はないとする飯田泰之氏に対し、菊池氏はこうい下がる。 「経済というのは結果です、私はビジネスマン出身だからそう断言できる。結果が よければいいのです。したがって、歴史に学ぶことが一番大切です」 こいつは歴史は見えても90年代は記憶に無いらしい。ぼけてるのかな。 この老人に対する飯田氏の返答は実に模範的なので、若手なら記憶しておいて損はない。 「私がというよりも、専門家のなかではかなり共有されている理解

    「バラマキは何も産まない」というコンセンサス - Joe's Labo
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    kechack 2010/01/14
    その前に、レッテル貼り前提の議論からは何も生まれないというコンセンサスがあると思われ。
  • 民主党は労働分配率を大きく引き上げてくれるでしょう - Joe's Labo

    藤末議員のブログ上の発言が話題となっている。 同じ時期に東洋経済onlineで連載されていて、なかなか良いことを言うなあと思って いただけにちょっとびっくり。 有権者向けのリップサービスだと思うけど、労働分配率も絡む話なので少しフォロー。 まず、企業の配当を制限して労働分配にまわすという意味がわからない。 「銀行員の賃上げのために利子をカットしときましたから」と言われて、その銀行の 預金者は納得するだろうか。しないだろう。 もちろん、配当を抑えて従業員に回すというアプローチもある。 たとえばドリームインキュベーターの堀紘一氏は、常々 「うちは配当は薄く、社員にあつく報いる」と語っている。 別に“友愛”を信奉しているわけじゃなくて、優秀な人材を囲い込んで業績拡大します よという戦略であり、それを評価する人が株に投資するというわけだ。 そういう個々の事情を無視して、ドリームインキュベーターみた

    民主党は労働分配率を大きく引き上げてくれるでしょう - Joe's Labo
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    kechack 2010/01/08
    わざわざ給与水準の高い銀行員の賃金を事例にして、利害対立を煽り、その利害対立を一般化する醜悪なロジック。
  • 「産めよ増やせよ」は長続きしない - Joe's Labo

    イランが独身女性の一部国営企業での就労を制限しているそうだ。 近年、出生率が急激に低下したため、「はやく結婚して道徳的・宗教的義務を果たせ」 ということらしい。社会の成熟度は、女性の労働環境を見ればすぐにわかる。 封建的社会から女性の社会進出が一定程度進むと、出生率や既婚率が低下する傾向 がある。男女の役割分担がボーダレスになり、結婚や出産の機会費用が高まるためだ。 改革の方向性としては、共働きや就業支援などによってそれらのコストを下げるしか ない。つまり、ボーダーレス化をさらに強力に進めるわけだ。 雇用について言えば、やはり流動化を進め、封建的家族モデルを薄めることになる。 キャリアに1,2年穴が空いても後からいくらでもリカバーできる制度に変えていく こと、休職後も復職しやすくすること、そして、男性も育休を取れるような仕組み にすることだ。 北欧諸国は上記のような施策によって出生率の反転

    「産めよ増やせよ」は長続きしない - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2010/01/05
    城の言論を見るまでもなく新自由主義者ってジェンダーに関してはリベラルな傾向が強いんだよね。それが日本において伝統保守と新自由主義が離別した原因でもあり、ネオリベ政治家の女性の支持が高い理由でもある。
  • ポスト鳩山がとても心配だ - Joe's Labo

    鳩山さんの献金問題で、とりあえず人が責任を認めつつ謝罪という形になった。 個人的には辞任しなきゃダメだとまでは思わないし、何より日にはそれどころ じゃない問題が山積だ。 ただ、じゃあ鳩山さんが首相であり続けて、「それどころじゃない問題」を解決して くれそうかというと、この人からはそんな様子は微塵も感じられないわけで、 要するに「どっちでもいい」状態である。まあ、頑張ってください。 ところで、仮に参院選前に辞任したとして。 そもそも「問題を解決してくれそうな人」が与党内にいるのだろうか。 そういえば先週のテレ東・週刊ニュース新書で、田原氏と田勢氏がポスト鳩山予想を していたが、両者が共通で挙げていたのは、なんと亀井静香。 「需要不足はバラマキでカバー」というトンデモ政策の老人だ。 いまどき自民党にもいませんよそんな人。 それにしても。 小沢さんにせよ亀井さんにせよ、「政権交代!」をキャッ

    ポスト鳩山がとても心配だ - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2009/12/28
    なんど政権交代を繰り返そうと、城が望む政権はできないと思うけどね。
  • 頑張れユニクロ - Joe's Labo

    先日、事のついでに銀座のユニクロに行った際の話。 土曜日というのもあるが、まあすごい混雑ぶりだった。 そして気付いたのが、客の3割程度が海外からの旅行者という事実だ。 新興国で作ったものを日で、新興国の旅行者にお金を出して買ってもらえると いうのは、結構すごいことではないか。 日製品は北米を筆頭に中産階級以上の富裕層をターゲットとしてきた。 アメリカの内需先導型(というか過剰消費依存型)経済が頓挫した以上、これからは 新興国向けの比重を増やすしかないという点に、異論のある人はいないだろう。 そしてそれは日企業がとても苦手な分野だ。 束になってもサムスンに勝てない家電はもちろん、あのトヨタが焦っている理由も これである。 そう考えると、ユニクロは悪どころか、ちゃんと新たな成長モデルを提示している 21世紀型優良企業だ。 それにしても、ユニクロにはちょっと思い入れがある。 僕がまだ中学

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    kechack
    kechack 2009/12/25
    ユニクロは悪どころか、ちゃんと新たな成長モデルを提示している 21世紀型優良企業だ。
  • ようやく正しい方向を向いた自民党 - Joe's Labo

    ようやく自民党が今後の方針を打ち出した。 「次世代への負担を考慮した小さな政府」ということらしい。 要するに小泉路線の復活だ。 やっとわかったか。誰が考えたってそれしかありえないんだから、最初から そう言っておけばよかったのだ。 ついでに保守という看板もかけかえて、族議員残党とも一線を引くべきだろう。 気で新機軸を綱領に取り込めば、みんなの党と連携することも可能ではないか。 でも、「総理大臣経験者で新綱領を策定」ってことは、麻生さんとか森さんとか が決めるわけか…。 道はわかっても、そちらに進めるかどうかはまだわからない。

    ようやく正しい方向を向いた自民党 - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2009/12/16
    自民党の言う小さな政府は社会保障だけ小さな政府という意味で、公共事業や税制・財政的には大きな政府。
  • 二大政党制は、民主党とみんなの党で良いのではないか - Joe's Labo

    先週、渡辺喜美氏の経営者向け講演会に参加してきたので簡単に報告。 全般的に感じたのは、みんなの党というのは民主党とは水と油であるということ。 代表質問を削られたとこぼしていたが、それももっともだろう。 民主党からすれば、自民党より煙たい存在に違いない。 日経のインタビューとほぼ同じ内容なのだが、以下要約。 民主党はイギリス式の統治スタイルを目指しているが、それは要するに財務省による 一極支配であり、脱官僚というよりも選択式官僚依存である。郵政トップ人事からも これは明らか。 財務省は級別定数管理(要するに各省庁のポスト配分の決定権)を握っており、 ここと組めば霞が関を支配出来る。ただ、これまでの動きを見ていると、人事制度 にまではメスを入れないだろうから、霞が関自体は窓際局長などで肥大するだろう。※ 一方で自民は“破綻懸念先”。早期の回復はありえない。 みんなの党は得票数300万票、そんな

    二大政党制は、民主党とみんなの党で良いのではないか - Joe's Labo
    kechack
    kechack 2009/11/05
    実は都市重視のみ党と、地方重視の自民党と中間派の民主党という構造になりそう。実は自民党とみ党が一番利害対立が大きくて連立困難。民主党は次の選挙で負けても何れかの政党と連立を組んで政権を維持しそうな感じ
  • 東洋経済の年金特集の疑問点 - Joe's Labo

    改めて読み返してみても、やっぱり何というか全体的に違和感のある東洋経済今週号。 周囲でもいろいろ話題になっていて、疑問点は大体共通している。 若干細かな話ではあるが、以下にまとめておきたい。 (72pからの特集、番号とサブタイトルは特集のもの) 1.「経済前提が甘い」 現行の制度は破綻するとした民主党の試算について、前提条件が厳しすぎるという 批判は一理ある。 (まあバラ色数値で試算をでっち上げてきた厚労省も人のことは言えない) が、だからといって現行制度が万全かといえば、それはまったく別問題。 既存の世代間格差に加え、保険料や国庫負担の段階的引き上げにはなぜか言及して いない。 「(保険料と国庫負担のダブル引き上げで)年金は万全ですよ!」 と言われても…。 2.「世代間不公平論」 世代会計は社会資の受益や負担も考慮している。よって、「前の世代が整備した 都市やインフラで生活できるのだか

    東洋経済の年金特集の疑問点 - Joe's Labo
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