民間の有識者からなる「福島原発事故独立検証委員会(以下:民間事故調)」がまとめた福島原子力発電所事故の調査・検証報告書が、3月11日(日)に出版されます。事故の原因や被害の経緯をまとめた内容を2月28日(火)に発表したところ、多数の問い合わせがあり、出版を決めたとのことです。価格は紙の書籍が1,575円、電子書籍が1,000円です。 ▽ http://rebuildjpn.org/fukushima/report ▽ http://rebuildjpn.org/news/998 「福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書」は、カラー16ページ、モノクロ403ページで構成されています。表紙には、福島中央テレビが2011年3月12日に撮影した、福島第一原子力発電所1号機の水素爆発の瞬間を掲載しています。本文は4部構成で、事故の原因や被害の拡大をめぐる因果関係を「近因・中間因・遠因」の枠組み