タグ

社会と司法に関するken_woodのブックマーク (14)

  • 「破棄しないと著しく正義に反する」 最高裁にそうまでいわれた「ある犯罪」

    催涙スプレー携帯で在宅起訴された会社員男性が最高裁で逆転無罪となり、捜査のあり方などがネット上などで論議になっている。スプレーは防犯グッズ店などで手軽に手に入るだけに、どのような携帯の仕方なら罪に問われないのか、などと疑問が噴出しているのだ。 催涙スプレーをズボンのポケットに隠していたと起訴 最高裁としては異例なほど、1、2審の判決について激しい調子で糾弾している。 「軽犯罪法1条2号の解釈適用を誤った違法」 「破棄しなければ著しく正義に反するものと認められる」 それもそのはず、今回の逆転無罪判決は、5人もの「裁判官全員一致の意見」であるからだ。 裁判所サイトに載ったこの事件の最高裁判例などによると、被告の会社員男性(28)は2007年8月26日午前3時20分ごろ、自転車で東京・新宿中央公園近くの路上を走行中、正当な理由がないのに、催涙スプレー1をズボンの左前ポケット内に隠し持っていたと

    「破棄しないと著しく正義に反する」 最高裁にそうまでいわれた「ある犯罪」
    ken_wood
    ken_wood 2009/04/09
    >催涙スプレーをズボンのポケットに隠していたと起訴。今回の逆転無罪判決は5人の「裁判官全員一致の意見」。軽犯罪法違反事件が、警察がどのような基準で捜査しているのか分からない、との声が渦巻いている。
  • 宮崎勤、宅間守らが残した”難題” 「死刑制度の穴」を見る

    今年6月、死刑が執行された宮崎勤。 篠田氏は、10年以上も彼と交流を持 ち続けてきたが、「最後まで反省と贖 罪の言葉は聞かれなかった」(篠田 氏)という。 故・三浦和義、田代まさし、三田佳子の次男など、ワイドショーで騒がれた”ヒール”から、宮崎勤、林眞須美、小林薫といった”凶悪犯”など、マスコミが無視する彼らの「生の声」を雑誌「創」に掲載してきた同誌編集長・篠田博之氏。数多くの犯罪者と接してきた同氏が、自著を通して世に投げかけた問いが「罪を償うとは何なのか? 現行の死刑に、どのような効果があるのか?」といった難解なもの。裁判員として「人を裁く」立場になる可能性がある中で、そうした課題に思考をめぐらす義務が国民に求められている。 1988年から89年にかけて、東京・埼玉に住む幼女4人を次々に誘拐、殺害し、遺体をべるなどの凶行に及んだ宮崎勤。04年、奈良県に住む女児を誘拐、殺害した後、遺体の

    宮崎勤、宅間守らが残した”難題” 「死刑制度の穴」を見る
    ken_wood
    ken_wood 2008/12/14
    >コツコツ追いかけるフリーのノンフィクションライターもいなくなって、まとまった文献が残らない。統合失調症と認められると死刑にできなく。接見交通権の制限。不特定多数の人が観るTV、役割分担として雑誌。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    また作りたいレシピ 2024年5月第3週 「五月病」という言葉を忘れ去っていたことに気が付いた。もうすぐ5月も終わってしまう、なんということだ。ぐったり気味だった1週間の、また作ると確信したレシピです。 ・生ピーマンの肉みそ 去年、グルメ番組で見かけた生ピーマンと肉味噌の取り合わせが気になり…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >犯罪被害者は省みられてはこなかった。その過ちの憤りを現在の犯罪者にぶつけて厳罰化に走るというのは間違っている。怒りに同調するだけで、あたかも犯罪被害者遺族のために何かしたかのような欺瞞を垂れ流すな
  • 続々 自滅した日本 - シートン俗物記

    さて、私はだいぶ参っていたせいか、裁判の手続きと死刑の是非をごっちゃに扱っておりました。そのぶん、論旨が判りづらかった事は反省しております。連休に入る前に再び回答を。 まず、田中洌さんにお礼を。力強いお言葉ありがとうございます。 ZAPPAさん。 > 冤罪か否かは、少なくともこの場では問題にしていません。 だとしたら『それでも〜』を引き合いに出したのはいただけませんね。文脈上ノイズが多すぎて誤読を招いてる。 私が書籍の方を紹介したのは、周防監督は捜査や裁判のあり方こそ問題視し、インタビューでもその旨を語っていたからです。紹介したものに目も通さず、“文脈上ノイズが多すぎて誤読”というなら、それは私の関与するところではありません。 「〜と取るかどうかは、○○の問題でしょう」←ドラえもんドンジャラにいうオールマイティどら焼き牌では? 私はドンジャラをやりませんので。ただ、散見される「弁護の必要性

    続々 自滅した日本 - シートン俗物記
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >"個別の事案をきちっと審査して"となればハードルを下げる事になるのは当然です。遺族にとって被害者は掛け替えのない「特別な誰か」ですから皆が「特別扱い」を望みます。だからこその折り合いが「永山基準」で
  • だから死刑に反対しない。 - FreeBSDいちゃらぶ日記

    いや、出来ない、が正しいか。 まぁ、死刑については、被告に反省の色が見えないから社会に出したとき危ないとか、見せしめ効果があるとかまぁ色々言われておりますが。 個人的には、それはあまり関係無くて。 私が反対出来ないのは、「もし自分が被害者の立場となった時、犯人が生きる事を許せる」と言い切れないからです。 もし、自分がその立場になったら「社会的な影響?判例?そんなのはどうでもいい、とにかくあいつを裁かせてくれ!」となってしまうであろう事が想像できます。 一歩引いた傍観者の立場となった時とは、明らかに言う事が違うでしょう。 命の重さ 理性 犯行の理由 こんな事を考えられるのは当事者じゃないからで、もしその立場になったら、とりあえずそいつをどうにかしてやる事しか頭にないと思います。 あちこちで村氏が批判されているのを見かけるけれども、氏は非常に理性的に、かつ合法的に犯人に対する最大限の報復を成

    だから死刑に反対しない。 - FreeBSDいちゃらぶ日記
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >「もし自分が被害者の立場となった時、犯人が生きる事を許せる」と言い切れないからです。理性と感情の乖離。私は思考を停止させてしまいます。皆さんは、どのように折り合いを付けているのでしょうか。
  • 2008-04-22 - 関内関外日記 - 死刑と私、あるいは光市母子殺害事件について

    2008-04-22 死刑と私、あるいは光市母子殺害事件について ニュース 【主文】 第1審判決を破棄する。被告人を死刑に処する。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080422/trl0804221753029-n1.htm 死刑……、死刑自体については自分の中で結論づけられていない。考えが足りない。おおよそ頭で考えうる限り、廃止を否定する… 2008-04-22 あきべぇ、上石、田、そしてサーシャ 格闘技 テレビ内蔵の番組表、キーワード検索であっさり拾える利便性。録画予約しておいたが、まだ起きていたのでそのまま見た。当にボクシングを見たいと思えば、やはり有料放送が必要になってくるのだろう。牛若丸あきべぇvs上石剛 前回派手なK.O.負けをらった… 2008-04-22 いったいどうなるのだダービー 競馬 皐月賞馬キャプテントゥーレの骨折

    2008-04-22 - 関内関外日記 - 死刑と私、あるいは光市母子殺害事件について
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >死刑の賛否を結論づけられないのは理に対する情だろうか?感情だろうか?俺は日本国民の一員として死刑執行のサインの一端を担おう、死刑執行のスイッチに加わる圧力の一部となろう。
  • 光市母子殺害事件高裁判決、雑感: 極東ブログ

    光市母子殺害事件高裁判決の印象だが、率直に言って気が重い。気が重くなるようなことは趣味でやっているブログに書くことはないだろうとも思うし、最近ではそれ以外でも気が重いときや無理にネタを書くことはないなというときは書いていない。ただ、この話については、普通の国民の一人として雑感を書くくらいはしてほうがいいのではないなと思うので、ちょっと書こう。その程度なので、大した議論とかにとらないでほしい。 私は、以前にも書いたと思うが、大阪教育大学附属池田小学校事件以降、死刑廃止論者というほど大それたものではないが、死刑廃止の考えに傾いてきた。理由は以前も書いたけど、死を決心したらなんでもできるというありかたを拒絶したいというのがある。ただ、それについては違うよという意見もあるだろう。あと、先進国は米国をのぞけば表向きは死刑を廃止しているし、米国も基的に州法の問題になっている。日も先進国ツラをしてお

    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >死を決心したらなんでもできるというありかたを拒絶したい。未成年の行動は社会の大人にかなりの責任がある。裁判員制度は法理の内部に必然的に含まれる世相の判断を積極的に推し進める制度である点が難しい。
  • 光市事件雑感 - 黒く濁った泥水を啜る蜥蜴

    光市事件に関する私の考えはだいたい3ヶ月前のエントリー(http://d.hatena.ne.jp/kurotokage/20070624/1182692975)でほぼ語りつくしたのですが、最近の流れについて思うところがいつくかあるので書いてみます。 というかあのエントリーがあちこちで紹介されていて有り難く思うのですが、とあるカトリック系教会のサイトで紹介されていたのが一番驚きました。 マスコミとか マスコミ批判なんて今更すぎる気がしますが、今日(9月9日)放送された「たかじんのそこまで言って委員会」を少し見ていて、あまりの無責任ぶりにあきれてしまいました(この番組はちょうど昼飯どきにやっていて時々見るのですが、いつもムカついて途中で見るのをやめてしまいます)。 橋下弁護士に対する批判はすでにあちこちで書かれているので省きますが、その他の司会や出演者にもマスコミとしての自覚があるかどうかと

    光市事件雑感 - 黒く濁った泥水を啜る蜥蜴
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >数学の証明問題で「世間の声によれば」とか書くでしょうか?スピード違反で捕まって「庶民感覚で考えれば」とか言うでしょうか?自分達が“世間”を形成する一員なのだからマスコミに煽られず冷静にならなければ。
  • 【雑記】・「また誤読されてるなあ」 - ふぬけ共和国blog

    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >ネット上で「犯人は死刑になって当然」という意見がつみ上がってくることは害悪ですらある。一般人の考えを全否定するのではなくて、誘導するのが知識人の役割だ。戦争はいいわけ?戦争の方がひどいだろ。
  • 【雑記】・「凶悪犯罪者について」 - ふぬけ共和国blog

    光市母子殺害、元18歳少年に死刑・広島高裁差し戻し審判決 たとえばメーリングリストとか、親しい人しか入れない掲示板とかで、私が「こんなやつ死刑にしちまえ」とか書くと、かなりハイブロウな意見が出てくるんですよ。 すなわち、死刑制度とか、法と個人とか、法と国家という問題まで行くんですよね。 あるいは、鬼畜な意見にしても何ひねりもしたようなのが出てくる。 それは尊敬すべき人たちと私がコミニュケーション取っているから、当然なんだけど。 まあ死刑にすべきかどうかはともかくとして、私としてはモラルハザードというか、そこまで行かなくても何となく普通に生活している人が「どうせどんなにマジメに生きたってダメなんだ」って思われたら、国のやることってそれでアウトだと思うんですよね。 そういう意味では、何も言うことはない。無期懲役か死刑しかないんだから。たぶん。死刑にされる当人は辛いかなんか知らないが、それこそ私

    【雑記】・「凶悪犯罪者について」 - ふぬけ共和国blog
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >死刑にすべきかどうかはともかく、「どうせどんなにマジメに生きたってダメなんだ」って思われたら、国のやることってアウト。一種の穢れを日常生活から浄化することに「知・哲学・宗教・芸術」とかの役割がある。
  • 光市母子殺害事件で、差し戻し審は被告に死刑判決 - 昨日の風はどんなのだっけ?

    正義は守られたけど、むなしさは残る。 「【光市母子殺害】被告に死刑を宣告 差し戻し控訴審」事件です‐裁判ニュース:イザ! 2008/04/22-05:28 「9年間非常に長かった」と村さん=葛藤抱え、求め続けた極刑−光市母子殺害 : 時事ドットコム:指定記事 光母子殺害:元少年に死刑判決 広島高裁 - 毎日jp(毎日新聞) この判決を支持する意見の人の声は、最後に関連サイトへのリンク一覧でまとめておきますが、皆さん一様に「正しい判決」であり、「正義が守られた」「司法が正常に機能した」と言っている人たちでも、これが100%諸手をあげて喜んで良いことではない、一つの問題をクリアしたあとに、新たな問題意識を抱えている方が多いのがよく分かります。しかし一部の反対派の人たちが、この判決を受けて、さも「死刑支持」の人たちが、この判決を受けて小躍りしているような表現をしている人がいるのは、僕は許し難い

    光市母子殺害事件で、差し戻し審は被告に死刑判決 - 昨日の風はどんなのだっけ?
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >小躍りしているような表現をしている人がいるのは許し難い。「卑劣な犯罪者にも弁護を受ける資格がある」と「弁護士・弁護団はどんな卑劣なやり方で弁護しても構わない」を一緒にしたがる人達を牽制しておきたい。
  • メンヘルCatch-22――光市母子殺害事件、不当判決についての雑感 - (元)登校拒否系

    光母子殺害、元少年に死刑判決 広島高裁差し戻し控訴審 2008年04月22日13時22分 http://www.asahi.com/national/update/0422/OSK200804220010.html たとえば、どの求人広告にも「経験者のみ応募可」と指定があったとしよう。この場合、経験なしでは就職できない一方で、仕事がなければ経験を得ることができないことになる。 こんなふうに、選択に開かれているようでありながら結局は「ニワトリとタマゴ」のような悪循環によって袋小路にはまってしまうような規則や慣行のことを英語ではCatch-22という。そういう題名の映画(元は小説)にちなんだ表現である。 僕は映画の一部を何年か前にテレビで観ただけなんだけど、けっこう面白かった。第二次大戦中の話で、主人公は米軍の爆撃部隊に所属している。で、あまりにも無謀な突撃空襲を命じられた彼は、なんとかその任

    メンヘルCatch-22――光市母子殺害事件、不当判決についての雑感 - (元)登校拒否系
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >袋小路にはまってしまう規則や慣行。我々は我々がふだんメンヘルをメンヘルとして扱いどんな仕打ちをしているか知っているはずだ。そして最後の最後の瞬間にだけ気前よく「責任能力」を認定してやろうというのだ。
  • 自滅した日本 - シートン俗物記

    母子殺害死刑判決 村さん「墓前に報告したい」 22日、広島高裁であった山口県光市母子殺害事件差し戻し控訴審の判決宣告。元少年への極刑に、遺族の村洋さん(32)は「刑を受け入れてほしい」と言った。 判決終了後、村洋さんは広島高裁近くのホテルで記者会見に臨んだ。 カメラのフラッシュがたかれるなか、しばらく目を閉じた後、「判決を下してくださった広島高裁には感謝しております。今回の裁判の裁判所の見解は極めてまっとうだと思うし、正しい判決が下されたと思っています」と涙を浮かべながら話し、「亡くなった2人の墓前に早く報告に行きたい」と語った。 何度も判決を評価した。「素晴らしい判決文でした。私が裁判を通じて疑問に思っていたことを明らかにしてくれた」「遺族全員が希望していた判決」 死刑判決が出るまでに9年の歳月がかかった。村さんは「時間がかかったということはそれだけ判決が重いものであると思う」。

    自滅した日本 - シートン俗物記
    ken_wood
    ken_wood 2008/04/28
    >警察検察が恣意的に筋書きを練った裁判に異を唱えることが"反省していない証拠"で"真実を語っていない"なら、単なるリンチだ。しかも中傷を弁護団に向けようとは。原田正治氏は犯罪被害者ながら死刑を望まなかった。
  • [光市の事件]死刑がなくなろうが存続しようが、(自分は)どっちでも構わないことに気づいた - 女教師ブログ

    倫理 自分はいままで、死刑がなぜダメなのかわからなかったし、同時に死刑がなぜそんなに必要なのかもわからなかった。 死刑反対派の主張も、死刑賛成派の主張も、一理あるなとは思ったし(特に、それぞれの立場への「カウンター」のほうに)、自分はどちらを選べばいいのかよくわからなかった。それと同じとまどいは、去年の山口母子殺害事件公判が盛り上がった時にも述べたりした*1。 今回の公判での弁護側の主張を見ていてハッと気づいてしまったんだけど、結局、自分は死刑がなくなろうが存続しようがどっちでも構わないと思ってるのだった。これは、死刑廃止運動とかえん罪被害者救済とか遺族救済運動とかで頑張っている人々にはほんと申し訳ないけれど、僕の司法に対する「ものの見方」のなかには、《死刑あり/なし》という対立軸はないようだ。僕が司法の問題を考えるときは、どれだけ法治主義が徹底されているか、という観点を重視してしまう。古

    ken_wood
    ken_wood 2007/05/29
    >古典的権力や「新しい」権力から、司法が独立しているか。量刑に対してチェック機能が働いて、法治主義が貫徹されていれば。司法は「量刑」という形では遺族感情は考慮しませんよ、という方が「平等」だと思う。
  • 1