代表の主力が2部にいる日本の不自然さ March 08, 2011 08:00 カテゴリcolumn 権田、徳永、森重、そして今野。J2に転落したFC東京だが、代表レベルにある彼らはチームに残った。サポーターにとっては喜ばしい話。J1復帰の目は膨らむわけで、ありがたい話に違いない。だが少なくとも、第三者である僕の目にはおかしな話に聞こえる。 外国だったら、まずあり得ない話だ。中でも不自然に感じるのは今野。彼はバリバリの日本代表スタメンだ。先のアジアカップでは最終ラインの要として存在感を発揮。影のMVP級の活躍を示した。彼がいなかったら日本の優勝はなかったと断言できる。闘莉王が復帰しても、簡単にポジションを渡しそうもない活躍と言うべきだろう。少なくとも日本代表において、彼がこれほど脚光を浴びたことはない。 今野はいま28歳。選手としての絶頂期を迎えている。次回ブラジルW杯が開かれる2014年