長い、長い1年でした。J1を目指して闘った2003年も長かったけれど、今年はそれ以上に長く感じました。 第8節までのことは、今はしばらく思い出したくありません。もちろん検証も必要ですが、それはじっくりと時間をかけてやりたいと思います。 第9節から12節の4試合で、望月監督はよく勝ち点7を稼いでくれました。しかし、あのやり方のままだったら、その後再び苦しみの中に沈んでいたと思います。ブロックをつくって人数をかけて守るやり方だけでは、個々の突破やミドルシュート、高さなどを駆使されてしまい、失点するようになっていたでしょう。あれは、4試合限定だからやれていたことであって、例えばアウエイの第11節・大宮戦などは、入らないことが不思議なほどの決定的なシュートが何本もありました。逆に言えば、あれが入らないということは、選手たちがそれまでの試合と違って最後まで必死に闘っていたから。だから、サッカーの神