■ トップは松岡亮輔 ランキングの1位はヴィッセル神戸のMF松岡亮輔。彼のプレースタイルを考えると、十分に納得できるものである。こぼれ球を奪取するには、「運動量」、「ポジショニング」と「体の強さ」と「体の使い方」が要求されるが、MF松岡の場合は「ポジショニング」に秀でる。 試合中は目立たない存在であるが、神戸で非常に重要なポジションを任されており、監督の期待に十分にこたえている様子が数字からも判断できる。試合を見るときに、このタイプの選手の出来(パフォーマンス)を評価するのは非常に難しいが、それが出来れば、試合を見る楽しみが増すはずである。 ■ 2位は鈴木啓太、3位はアレックス 2位は浦和レッズのMF鈴木啓太。2008年は体調が万全ではなく不本意なシーズンを送り、日本代表からも外れているが、今シーズンは復調し、本来のプレーを見せている様子が分かる。 そして、3位は千葉のMFアレックス。本来