UIEvolutionのビジョンは「私たちの身の回りにあるあらゆるデバイスに究極的に軽くて移植性の高いユーザーインターフェイス用ミドルウェアを提供すること」にある。デバイスの話になると、どうしても携帯電話だとかテレビなどの派手なデバイスの話ばかりしてしまう私だが、応用範囲としてはコインロッカーや自動販売機の液晶画面から使い捨て液晶付きのクリスマスカードまで想定して設計してあるところがUIEngineの強み。 その意味では、4月4日より東京ビックサイトで開催されているIC Card Worldでパートナー企業のITAccess社がソリューションとしてデモしているセキュリティシステム(参照)なんかは格好の例。派手さはないけど、今まで「おもてなし」がないがしろにされて来たこういう端末でこそ本領発揮である。 UIEJのメンバーが撮影して来たビデオがYoutubeに上がっているのでここに貼付けておく