原文はこちら、(c) Copyright JASSS アクセルロッド『対立と協調の科学』書評:「しっぺ返し」はそんなにすごいものではありません Ken Binmore ELSE, Economics Department, University College London. (1998, JASSS vol 1, no 1.) 要約:ゲーム理論の偉い人、ビンモアによるアクセルロッド&「しっぺ返し戦略」称揚に対する強い批判。アクセルロッドは前著『つきあい方の科学』で反復型囚人のジレンマゲームのコンテストを開催し、ラポポートの「しっぺ返し」戦略がもっとも有力だった(そしてそれを進化型ゲームに適用しても有力だった)ということを根拠に、しっぺ返しがあらゆる協力の発生と成長の根幹となる原理だ、といわんばかりの主張を行い、それが一人歩きしている。でもこれが成功するのはごく一部の状況で、安易に一般化で
サブプライム関連の損失がどんどん明らかになっている。大損した投資銀行の中には海外から資本を受け入れる会社もある。ぱっと目に付くだけでも、それぞれ円換算すると兆円単位の損失を発表した後で、シティグループがアブダビ投資庁から、UBSがシンガポール政府投資公社から、モルガンスタンレーが中国投資から、それぞれ自己資本になる資金の注入を受けることが報じられている。一つのミスで資本増強が必要になるとは、案外だらしがないとも思うが、最近の彼らのビジネスは大きな資本を持っていない勝負にならないし、何より損失が兆円単位とあっては仕方がないのだろう(それに、損失はまだ膨らむ可能性があるし)。 シティグループといえば、先般「週刊SPA!」の「経営者オブザイヤー」の対談(メンバーは、須田慎一郎氏、山本一郎氏と私の3人)の「ワースト部門」で、私が「日本をなめているとしか言いようのないシティグループ」(受賞対象者はプ
2007年12月10日01:38 カテゴリJと税 こ れ は ひ ど い 読売新聞が9日付の朝刊で、社説の面を丸ごと使ってJリーグの特集を組んでいる。 「J2経営自治体頼み」という大きな見出しで掲載された記事は いかにJリーグが税金漬けで守られているかを裏付けるものだ。 税リーグニュースではその記事のほぼ全文を抽出してみた。 <引用記事> 経営が苦しいJ2クラブを支えているのは、実は自治体だ。 全13クラブ中10クラブに自治体の出資金が入っており、総額は23億円。 仙台は宮城県と仙台市が出資比率で5割近くに上るほか 徳島、愛媛などは自治体が筆頭株主だ。 出資金のほか、「地域振興」名目で、自治体に依る事業資金援助(札幌)や、 年間6000万円の割安料金で市営スタジアム提供(鳥栖)、 研修名目で職員を派遣(京都)などの支援を受けているケースもある。 しかし、クラブの財務状況が悪化すれば、債務解
ここのところ、一部で、日本でも「国家ファンド」を作ろうという機運が高まっている。金融業者に騙されやすい一部のお調子者か運用会社(たぶん外資の)回し者が騒いでいるだけかと思っていたのだが、「まず実現しない」と安心できるような状況でなくなってきたようであり、反対意見を述べておかねばいけないと感じるようになった。詳しい反対論拠は今週金曜日にUP予定の『ダイヤモンド・オンライン』の「山崎元のマルチスコープ」という連載で書くつもりなので、そちらを参照して欲しい。 まず、12月6日の『産経新聞』によると、自民党の議員42名が「資産効果で国民を豊かにする議員連盟」なるものを作ったという。12月5日に設立総会があったが、会長は山本有二前金融相だという。同記事によると、運用可能な国有資産は、一部の試算によると500兆円あり、先ずは外貨準備の運用を、一部外部委託することを狙っているようだ。尚、産経の記事では、
http://engineering.pinterest.com/post/92742371919/powering-big-data-at-pinterest 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約3時間前 Pinterestもものすごい規模になってきましたね。 1日当たり20TBの新しいデータ。Amazon S3には約10PBが保存されている。 同社ではこのデータの処理にHadoopを利用していますが、 毎日100人以上が、Quoboleが提供するダッシュボードを使って、2,000件以上のジョブを実行。 3,000個のノードで構成される6つのHadoopクラスタを利用。エンジニアは数分で専用のクラスタが立上げ可能。 毎日のログデータは、200億件。約1TBに達する。 このグラフによると、Pinte
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く