「不動産業界の歩き方」管理人によるブログ版の業界解説書。不動産仲介業の現状と動向を解説します。不動産業界への就職や転職を目指す方、新人の方、必見の不動産ブログ! 中古住宅を購入する人は、中古であることは理解しているとは思いますが、中古住宅で価格が土地値の場合は建物の評価をしていないのですから、建物の瑕疵は覚悟する必要がありますね。 当然ながら、そのような物件を契約する際には重要事項説明書に、『建物の瑕疵担保責任の免責』を記載します。用心深い営業マンなら、契約書、付帯設備表、現況確認書等にも書きます。 クレームの段階では、『説明義務を果たした』という証拠でしかありません。しかし、訴訟になった場合には、勝てる確率を高める証拠です。許される範囲で書けるだけ書いたほうが良いと思います。 重説の特約にだけ書いて説明をしても、後になってから、『聞いてない!何も知らない素人を騙した!』と100回叫び、仲