ミシガン大学は図書館として初めて、「Google Book Search」訴訟の和解条件に基づく書籍デジタル化プロジェクトに参加する契約をGoogleと締結した。 Googleとミシガン大学は2004年から、同大学図書館の蔵書のデジタル化において協力してきていたが、Google Book Search訴訟が和解したことで、ミシガン大学は同大学図書館の蔵書をサブスクリプション形式、あるいは場合によっては無償でオンライン提供できるようになる。この和解については、巨大なデジタルライブラリが1社によってのみ提供されることからくるアクセスに関するコストを懸念する図書館グループからのみならず、政府からも注目が集まっている。 しかし、Googleはミシガン大学に対して、プロジェクトへの参加と引き換えに、デジタルライブラリのサブスクリプションコストを助成する計画である。また、ミシガン大学は今後のプロジェク
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