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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (10)

  • スマートフォン戦争の勝敗はついたのか - My Life After MIT Sloan

    もう一週間も前のことになるが、今回のゴールデンウィークは、いろいろなニュースが流れてきた。特に一番印象的だったのは、夜中に私のTwitterに飛び込んできたCNETのこちらのニュース。分かっていたこととはいえ、今更グラフでちゃんと見せられると結構ショックだった。 Apple, Samsung put hammerlock on smartphone profits-CNET (2012/5/4) 携帯電話市場における「プロフィットプール」つまりその業界の企業が出している利益全体を、誰がどのように分け合っているのか。Asymco社が算出した結果、2011年第四四半期において、アップルが全体の73%、サムスンが26%、台湾のHTCが1%を取っているという報告がされたという。 そのニュースに掲載されていた、2007年からの業界のプロフィットプールのシェア変遷を描いたグラフがこちらである。 このプ

    スマートフォン戦争の勝敗はついたのか - My Life After MIT Sloan
  • 「グローバルネイティブ」たちがやってくる - My Life After MIT Sloan

    前記事「最近の若者は内向きだ」仮説の誤謬-My Life After MIT Sloan では、最近の若者が「内向き」、つまり海外留学や海外赴任などの「お外」に出たがらないとマスコミなどが言っているのに対し、そんなのはデータの読み方からして誤り、という反論をした。それどころか私は「最近の若者の方がずっとグローバル化している」と考えている。もちろん世代内の二極化は進んでいるし、昔の人に比べるとハングリーさは減っているかもしれない。しかし「外向き」側にいる今の若者は、昔の「外向き」の若者に比べたら、圧倒的にグローバル化している。「内向き」側にいる若者だって、昔の「内向き」若者に比べたら、圧倒的な量のグローバルな情報にいつのまにか接し、慣れている。むしろそういう情報に接して、苦労しているからこそ「俺は海外は嫌だ」とか明確に意思表示ができる「内向き」層が出てきているかもしれない。 最近私は、物心つ

    「グローバルネイティブ」たちがやってくる - My Life After MIT Sloan
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/11/30
    最近の日本人がなぜ内向きか。という理由は海外の情報がネットを通じて入ってきて「日本はそれなりに良い国」と知っている事も大きい。留学する人だけではなく国内からネットで海外に情報発信する人々もGlobal native。
  • 何故Justin Bieberは米国匿名掲示板で叩かれるのか−米国版2chと格差社会 - My Life After MIT Sloan

    MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで せっかくの連休なので、アメリカンポップスに関するネタを提供しつつ、社会問題を。 ていうか、多くの人にとってはJustin Bieberって誰よ?って感じだろう。 アメリカで今やLady Gagaの次くらいに絶大の人気を誇る、ティーンのアイドルです。 知らない人は多いと思うが、彼の叩かれ方を見ていると、アメリカの世相を顕著に表しているなぁと思ったので、書いてみることに。 1. Justin Bieberって誰よ? Justin Bieberは、現在アメリカのティーンアイドルで一番人気の、男性ポップシンガー。 2009年にデビューした、御年17歳のカナダ人。背はちっちゃく、17歳にしては童顔である。 歌はまあまあだが、とても上手いというわけではない。ダンス、楽器などが出来る感じ

    kinghuradance
    kinghuradance 2011/05/06
    Justin Bieberが米国掲示板で叩かれる理由はクストド千紗と同様「何も不自由なく育った人間がメディアのゴリ押しでスターになった」という点。アメリカも格差社会が進んでいるので苦労しない人間はアンチが増える。
  • 「グローバル化」は今、質的に大きく変容している - My Life After MIT Sloan

    最近の私は、ずっと日企業の「グローバル化」にこだわっている。 仕事の合間を縫って、企業組織のグローバル化に関して長編の文章を書いているし、 業でも、企業を組織的にグローバル化する手助けになるものを主軸に仕事をしている。 どうも私は日という国が好きで、自分がグローバルな経験をさせていただいても、この国を何とか再生したいと思っているらしい。 そして、その際、長期スパンで日の経済を立ち上げる方法は、二つしかない、と考えているのだ。 ひとつは、今までに何度も書いてきた。 ベンチャーが立ち上がりやすく、成功しやすい世の中にすることで、次世代の経済成長の柱になる新しい産業を産み、育てていくこと。 (参照:日にシリコンバレーが必要な理由 ) もうひとつは、既存の産業において、既存企業をグローバルに拡大し、日以外の市場、特に新興国をメインに収益を上げられるような組織に変えていくことだ。 (突っ

    kinghuradance
    kinghuradance 2011/05/06
    1990年代は米国やヨーロッパ、日本などの先進国だけが市場として捉えられており、先進国へ拡大することが「グローバル化」だったがこれからの「グローバル化」は未知の市場である新興国へ進出することである。
  • GDP世界一の都市・東京 - My Life After MIT Sloan

    先日、日経産業新聞を読んでいたとき、一面に出ていた世界の都市GDPランキングが目に飛び込んできた。 PWCCが出している試算らしいが、以下のとおり。(リンク先に30位までのランキングがある) なんと、東京が2008年の試算で、さらには2025年の予測でも世界で一位になってる。 2位がニューヨーク。 国別のGDPでは、去年くらいから中国に抜かれて3位に転落。 さらに先々週は、日国債も格下げされて、あのスペインより下になっちゃったし。 「あー、もう世界の経済ランキング系では日はダメだね~。 こうなったら目指すはナンバーワンよりオンリーワン?(←古い)」 なんて気持ちになっていたが、こんなところに1位が残っていたか!という感慨。 それにしても、次なる疑問は 「何で国別GDPでは米国、中国に次いで世界3位なのに、都市別では東京が1位なの?」 ということじゃないだろうか? 1. 世界に誇る広大な

    GDP世界一の都市・東京 - My Life After MIT Sloan
    kinghuradance
    kinghuradance 2011/02/10
    都市としては東京がGDP世界一であるが国としてはそうではないのは、地方がそれだけ産業の空洞化が起こっていると言う事。あと明治維新以前から江戸は世界一の規模の都市だった。
  • 民主主義はどんな国でも成功するのか - My Life After MIT Sloan

    MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで 最初にお断りしておくと、私は政治思想については全くの素人です。 ただ「民主主義って、ただ導入すれば成功するってものじゃなく、前提条件が必要なのではないか」という感覚は昔から持っており、今日は私なりに考えて必要だと思う7つのポイントを書いてみます。 我こそは専門家と言う方は是非コメントいただけると有難いです。 例えば今回のノーベル賞だが、仮に中国が一党独裁をやめ、普通選挙など民主主義システムを導入すれば成功するのか? 中国に限らず一般的に、民主主義は、どんな国でも導入すれば成功するのか? 私は、この答えは否、と思っている。 理由は、「普通選挙」など一般に思われている民主主義の仕組みは、あくまで一要素に過ぎない。 民主主義が当に機能し、経済の成長や国際関係の円滑化につながるに

    kinghuradance
    kinghuradance 2010/10/17
    民主主義がそれなりに機能しているのは欧米のキリスト教国+日本とトルコくらいか?民主主義が成立する民度を保つためには、何らかの倫理によって下支えされる必要がある。アフリカ諸国はその辺りが非常に困難。
  • 不景気だからこその移民政策のススメ - My Life After MIT Sloan

    に関する、海外の新聞記事やアナリストレポートを読むと、「日は3度目のLost Decade(失われた10年)」に突入するのか」というのをよく目にする。 1990年代初めから20年続いているが、またあと10年続くのか、それとも日はまた昇るのか。 日の経済がデフレから脱却し、もう一度活性化するのに、日政府に出来ることって何だろうか。 金融政策は、やれることはやりつくしている感あり。 かつての半導体のように、通産省(経産省)主導でイノベーションってのも、今の時代では難しい。 政府に出来るのはもっと大胆な政策、法人税制や移民政策だろう。 移民政策については、今世紀初めころから議論が高まり、移民政策を検討する政治団体も出来たり、 2008年10月には経団連から「日型移民政策の促進」をうたうレポートも出た。 ところが、リーマンショック後の製造業を初めとした大量解雇で、移民政策の「い」の字も

    kinghuradance
    kinghuradance 2010/07/30
    1.アメリカは移民を受け入れることで成り立っている国だが、日本はそうではない。2.日本人の人材活用が有効に行なわれてないのに移民を受け入れることの是非は検討すべきではないだろうか?
  • マスコミがマスゴミになってしまうのは何故か考えてみた - My Life After MIT Sloan

    帰国して、テレビで朝晩のニュースをよく見るようになった。 最近は、選挙以外ではNHKが大相撲中継をやめたことで民放各社がまだ大騒ぎしている。 老人ホームや銭湯など、相撲を楽しみにしているお年寄りがたくさんいそうな場所に取材に行っては、 「楽しみにしてた相撲が中継されなくなって悲しいです」というようなコメントを毎日流している。 7月6日のNHKの発表によると、「NHKに寄せられた1万2千件を超える視聴者の声のうち、6割以上が中継を中止すべきという意見だった。中継を楽しみにしているという声もあったが、総合的に判断して中止」とのことだった。 もちろんこの1万2千件は、全視聴者の中でも中継反対の人に偏っている可能性が高い。 しかし、NHKは「視聴者全体の6割」と言ってるのではなく「寄せられた意見のうち」と明言しており、 あくまで「総合的に判断して」の中止とのことだった。 言動が一致しない、まるで「

    kinghuradance
    kinghuradance 2010/07/17
    放送について言えば、視聴者はTV局にたいしてお金を払っていない。ニュース番組がスポンサーや広告代理店やその他何かを煽動したい人の意図を反映するのは、戦後TVネットワークができたときからの必然。
  • 出版社が早急に実現すべき電子教科書とは - My Life After MIT Sloan

    先日、田原総一郎さんがこんなTweetをされていた。 ある出版社から話が聞きたいと呼ばれた。教科書が電子教科書になる流れがある。これを一つ持てば小学校から高校までどんな科目も全部間に合う。そこで出版社としてはこの流れをなんとかして止めたいと思っているのだ。電子教科書になれば紙や印刷はおろか出版社の存在も危なくなってしまうからだ。 出版社・・・当にそんなこと思ってる? むしろ逆なのに。 出版社が紙の教科書にこだわりすぎると何が起こるか? 今は出版社が抱え込んでいる当にコンテンツを作成する能力がある人たちが、そんな出版社に愛想をつかし、だんだんインターネットや電子書籍の世界に行ってしまうだろう。 前の記事「電子書籍はフォーマットとアプリを制したものが勝つ」でも書いたが、 電子書籍で一番大きな事件は、コンテンツが流通やデバイスと完全に切り離されたことだ。 (そのために「の在庫」という概念が

    kinghuradance
    kinghuradance 2010/06/07
    iPadの科学の教科書。公立学校の参入は厳しくても塾向け・一般向けに売ってほしいかも。
  • ネット実名は強者の論理。まじめに論じる匿名のメリット - My Life After MIT Sloan

    テレビで行われた対談がきっかけで、 ネット上のコメントを実名で行うべきとする「ネット実名」or匿名を認める「ネット匿名」が再燃している。 このページに、その対談の内容が記されていた。 さかなの目-デキビジ 勝間vsひろゆきを文字に起こしてみる 私は、基的には「ネット実名論」は強者の論理だと思っている。 実名で語り、議論することがメリットになる人々の論理だ。 (しかも、その大体がフリーランスや大学教授などで、実名でやることが自分を売ることにつながる) いわゆる識者で「ネット実名」にこだわる人たちを見ていると、 刑事事件の対象になるような脅迫行為や、法的手段に訴えるほどの誹謗中傷事件を減らす目的で 「実名」を主張している、というよりも(中にはそういう方もいるが) 自身のブログなどで、匿名で卑怯な中傷を書かれた経験などから、 「匿名だからあんなヒドイコメントかけるんだ。実名にすればなくなるはず

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