人間は誰でも多かれ少なかれ何かに依存して生きています。そんな依存の対象となるものは趣味趣向、金銭、人間関係など、人それぞれ異なります。現在アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存、ゲーム依存、ケータイ依存など様々な依存症が存在しています。依存はそれ自身が問題ではありませんが、自分の中でコントロールを失ってしまう時に大きな問題になります。つまり、依存に対して自立心を失ってしまうことが問題なのです。依存症が進行すると、対象に異常に執着し、対象以外の部分を軽視、蔑視することを厭わなくなります。対象を絶対視して歯止めが利かなくなることで様々なトラブルを引き起こすのです。 二重洗脳―依存症の謎を解く 作者: 磯村毅出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/09/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 95回この商品を含むブログ (12件) を見る 1 依存症のメ