イタリアとの決勝に出場した淡路は、日本オリンピック委員会(JOC)が派遣する日本代表選手293人に含まれていない。 日本フェンシング協会によると、団体は基本的に3人が出場するため、JOCから3人が代表として認められた。ケガなどに備えて4人目の選手登録も認められているが、JOCは負担せず、同協会が渡航費を負担して淡路を派遣した。選手団ユニホームは支給されず、選手村にも入ることも出来ないため、近くに部屋を借りているという。 ただし、実際に出場したことで、日本代表として認められ、銀メダルの報奨金(200万円)は支払われることになる。