以前よりもほおがこけたようにも見える。「確かに体重は落ちました」。日焼けが消え、真っ白になった横顔で、苦笑いする。 10月25日、大原サッカー場。クラブハウスの軒先で、浦和MF梅崎司(29)と2カ月ぶりに話をした。 火曜日、そして金曜日。全体練習を終え、家路につく選手たちと入れ替わりに、梅崎は大原に現れる。トレーニングルームに直行すると、野崎トレーナーの指導を受けながら、左ひざのリハビリをする。 8月31日のルヴァン杯準々決勝神戸戦。終了直前、梅崎はピッチに倒れ、立てなくなった。神戸MF藤田のドリブル突破に対処する中で、左足が不自然な角度に曲がった。 「倒れた瞬間、ああ、なんかしらやったなと思いました。せめて大きなじん帯じゃなきゃいいなと。でも実際には、夜中にだいぶ痛みが強まって、これはまずいかなと」 案の定、手術が必要になった。9月8日、術後にクラブは経過を発表した。左ひざ前十字靱帯(じ
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