和歌山県紀の川市にある駅の駅長を務め、全国的に人気を集めた三毛猫の「たま」が死にました。人間に例えると80歳ほどに当たる16歳でした。 当時、動物が駅長に任命されるのは全国でも珍しく、「たま」にちなんだグッズが販売されたり、全国からファンが訪れたりするなど、和歌山県の観光振興にも大きく貢献しました。こうした功績が認められて「たま」は昇進を重ね、おととしには、社長代理に就任していました。 「たま」はことし4月に16歳になり、誕生日を祝う式典が行われましたが、人間に例えると80歳ほどの高齢で、先月からは鼻炎のために治療を受けていました。そして、22日の午後7時すぎ死んだということです。 和歌山電鉄の小嶋光信社長は、「たまちゃんの訃報に接し、いまだに信じられません。和歌山電鉄と全国の地方鉄道の救世主としてこの世に現れたたまちゃんと一緒に働けたことを誇りに思っています。たま駅長を名誉永久駅長として
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 和歌山電鉄の社長代理でスーパー駅長だった三毛猫のたまが1月5日、同電鉄の全14駅を統括するウルトラ駅長に昇進した。 ニタマ(左)とたま(右)。たま駅長は「国内のみならず海外のお客様についても前年比240%アップというすごい実績で貢献」。和歌山電鉄代表メッセージより ニタマ 三毛猫のたまは、2007年の駅長就任以来、和歌山県の観光のシンボルとして活躍。2013年度も国内外から観光客を集めたほか、11月の交通政策基本法成立への貢献などが評価された。ウルトラ駅長就任には「今後は貴志駅の駅長業務のみならず、後進の育成に励んでもらいたい」との社命が含まれているという。 また、部下で伊太祈曽駅長のニタマも、就任2年目にして業務を立派にこなしたことが評価され、課長かつスーパー駅長に昇進した。 advertisement 関連記事 スーパー駅長こと
和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市貴志川町神戸)のスーパー駅長で社長代理も務める三毛猫「たま」が29日、人間では約70歳にあたる14歳の誕生日を迎え、同駅前で「古希」を祝うイベントが行われた。 観光客ら約200人が「ハッピーバースデー」と合唱して祝福すると、たまは満足そうに「にゃお」と応えていた。 イベントでは、同電鉄の小嶋光信社長から、高級マタタビや爪研ぎのプレゼントと、「これからも元気に社長の座を狙って爪を研いでください」とのメッセージが届けられた。たまは、キャットフードに刺された7本のろうそくを消すと、悠々とキャットフードを味わっていた。 紀の川市立貴志中2年生(13)は「小さな時から知っているけど、全然変わってない。お祝いできて良かった」と喜び、和歌山市のパート社員の女性(46)は「人前でも堂々としていて感心した。元気で長生きしてほしい」と話した。 同電鉄の担当者によると、たまは最
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