不妊手術・現場ルポ(1) 捨て猫は大量に繁殖して、悲惨な死に方をする。この不幸の連鎖を止めるには不妊手術しかないのが実情だが、「かわいそうだ」と二の足を踏む人も多い。だが、そういう人ほど、不妊手術がどんなものなのか、知らないのではないか。 そこで不妊手術の現場を2回に分けて報告しよう。国内のあちこちに出かけ、野良猫の一斉不妊手術を無料で行っている団体がある。公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)だ。 どうぶつ基金は、11月24、25日の2日間、新潟市で一斉不妊手術を行い、計59匹を手術した。今回の対象は、新潟市の東のはずれ、新潟東港釣り公園に住む猫たちだ。県の指定を受けている釣り場管理団体「ハッピーフィッシング」と、新潟の動物保護団体「あにまるガード」が、同基金に依頼して一斉手術が実現した。
10月下旬の週末。 新橋の家庭料理てまりさんで猫呑みを楽しんでおります。 焼売を頂いて舌鼓。 横ではコツブさんがご飯をもらっています。 って…缶詰からってお行儀よくないですよ~ コツブさん。 缶詰を出してもらって改めてお食事です。 あれ? マスターといっしょにトラちゃんが外に出ていきましたよ! 付いて行ってみましょう。 草の匂いをチャックするトラちゃん。 念入りにチェックしていますねぇ。 そんなトラちゃん。 通行人に大人気です! チヤホヤされるトラちゃん。 またまた草のチェックをして… 店内に戻ります。 自分も戻って席に付くと… キクちゃんが起きてきてお食事開始です。 『ごちそうさま~』 食べたらすぐに箱に戻っていっちゃいました。 箱の中で毛繕いするキクちゃん。 さて、そろそろ帰りましょうか。 その前にパンツくんにご挨拶… 一番奥でシーちゃんに乗られてお休み中でした。 『むにゃ…今日はヤラ
東京都千代田区が「猫の殺処分ゼロ」を2010年3月末から継続中で、全国から注目を集めている。同区は、皇居や国会議事堂の周辺など、飼い主のいない猫が非常に多かった地域。ほかの自治体では毎年多くの猫が殺処分されているというのに(2010年度は全国で計16万匹)、一体どういうことなのだろうか? 「これは一朝一夕に達成したことではなく、区が13年前から区内在住・在勤ボランティアや動物病院の協力を得て取り組んできた『動物との共生支援ネットワーク事業』の成果です」と語るのは、区のボランティアや獣医などの協力者を中心とするネットワーク「ちよだニャンとなる会」の香取章子さん。 「飼い主のいない猫の問題は行政だけで解決できるものではなく、地域の人たちの協力が不可欠です。本当はすべての猫に飼い主ができるといいのですが、子猫でなければなかなか里親は見つからない。この事業は、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を行い
向こうへ行こうとしたら目の前にペットボトルの行列が。さあ、彼(だか彼女だか)はどうしたか。結果は次のページで(2012年6月 オリンパス OM-D E-M5) 街を歩いてて出会う猫は次の3種類しかない。飼い猫と野良猫と地域猫である。 人口密度が高い都市部では室内飼いが主流なので(うちも室内飼い。マンションだし。あ、ちゃんとペット可のマンションであります)見かけることが少なくなってきたが、昔は猫なんて放し飼いが当たり前だったので、今でも古い住宅街や地方では普通に飼い猫がその辺を歩いてる。 飼い主がいない猫は野良猫。野生の猫とは言わない。そもそも、都市部に野生猫なんていないし。みな飼い猫のなれの果てである。 でも食べるものに事欠かないし、飼っているわけじゃないけどおなかを空かせてやってきたら餌をあげる人もいるので生き延びられるわけだ。 でも人口密集地になると、庭を荒らされるとかトイレにされて困
「み み 先 カ ッ ト」 猫や鳥など身近な生きものの命を尊重できるかどうかは、人間社会のバロメーター。年間20万頭と言われる日本の殺処分数は、犯罪率や自殺率にも関連し、子どもへの盈虚も大きな社会問題です。殺処分ゼロを具体的に実現するには、猫ヘルパーさん(猫にえさをあげ、お世話している人)たちに協力してもらって、 捕獲器で捕まえ、協力獣医さんに不妊去勢手術をしてもらって、元の場所に戻すのが一番だと言われています。子猫を産まなければ殖えることもなく、殺処分する必要もありません。この時この猫は不妊手術済みですということが他の人にもわかるように、麻酔中にみみ先を少し切ります。みみ先カットは、命の尊重と「この猫のうしろには世話をする優しい人がいる」というしるしです。地球の中で生きていくみみ先が少し切られた猫は、きびしい現 実社会にヒトの心の温かさを灯しています。 一代限りの命をやさしく見守って不妊
耳に目印がある猫さんに注目!我が家に仲間入りした片耳が欠けていたチロちゃんは不妊手術済でした。飼い主がいない外猫さんの耳に、もし目印があったらその子は不妊・去勢済みかも知れません。 昨年2月に我が家に仲間入りしたチロちゃん。チロちゃんは、2~3年前から友人の家の近くで姿を確認されていた飼い主のいない猫でした。友人がチロちゃんと出逢った当初、チロちゃんの両耳は普通の状態でしたが、いつからか片耳の先が欠けていました。 チロちゃんを我が家の家族に、と決めて捕獲した後、動物病院でウイルス検査などと共に不妊手術をお願いしました。手術のために麻酔をかけてお腹の毛を剃ると、微かに手術の後が…。チロちゃんは不妊手術済だったのです。 後になって、チロちゃんの欠けた片耳は人工的に切り取られた=不妊手術が済んでいる目印だと知りました。チロちゃんの切り取られていた耳が不妊手術済の目印だと最初にわかっていれば、麻酔
iPhone/iPad/iPod Touch向けの電子書籍ストアアプリ「グリフォン書店」にて、佐上邦彦・佐上悦子・著の『みみ先カット猫のお話』の配信が開始された。 海外市場向けに「まえがき」「解説」が英訳されて、日本語の文面とともに同時掲載されている。 本書の収益の一部は、“猫の殺処分ゼロ運動”に役立てられる。 <内容紹介> ★厳しい現実と人の心の温かさ★ ☆すべての猫を殺処分から救うために☆ かわいい野良猫たちの写真集。 でも、よくよく見ると、みみ先が人工的にカットされています。 これは何? 心ない人たちにイタズラされたの? いいえ、実は「みみ先カット猫」は愛され猫のしるしなのです。 みみ先カットは、不妊手術済みの安全な猫ですよ、というメッセージ。行政による殺処分を減らすため、ボランティア団体が行なっているTNRという活動なのです。 本書は、「みみ先カット猫」の写真をメインに、殺処分やバ
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