JR九州は、新たな観光列車を日豊線・別府(大分県別府市)~久大線・豊後森(同県玖珠町)間に導入する。車内でよりすぐりのお菓子を楽しんでもらう“スイーツ列車”をテーマに、2016~17年の運行開始を目指す。別府、由布院など沿線の温泉との相乗効果も見込み、女性客を中心に“癒やし”を求める新たな需要を開拓したい考えだ。大村線(長崎県)での新列車導入も、今後検討する。 新たな観光列車は、10月に運行を開始する豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」を手がけた工業デザイナー、水戸岡鋭治氏を中心に、他の専門家にも協力を仰ぐ。スイーツのパティシエや和菓子職人らは九州内外を問わずに人選するほか、食後は紅茶を提供する方針で、「日頃の疲れやいらだちも、上質な時間が癒やしてくれるはず」(幹部)と期待している。
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