Evernoteは6月9日、何の前触れもなく「Evernote Peek」という新作アプリケーションをリリースした。それまでのEvernoteとは毛色が異なる、スマートカバー付き「iPad 2」専用のアプリケーションだ。 この突然の発表はなんだったのか。Peekリリースの2日後、たまたまEvernoteへの訪問をスケジュールしていた筆者が、同社のフィル・リービンCEOを直撃した。わずか30分のインタビューだが、同氏は気前よく「WWDC 2011」の感想や、今シリコンバレーでブームになりつつある伊藤園の「お~い、お茶」についても熱弁してくれた(聞き手:林信行)。 出発点は「面白そう」だから ―― 「Evernote Peek」、リリースされるや大人気みたいですね。 リービン うん。リリース後すぐに、米国AppStoreの教育分野でナンバー1に輝くことができたんだ。アップルがこのアプリを「注目
なぜ映像が浮かび上がるの? 近未来のカーナビが登場した:仕事をしたら“未来”が見えてきた(前編)(1/5 ページ) 今は2012年? そう思わせるような“近未来のカーナビ”が登場した――。 パイオニアが発売する「カロッツェリア サイバーナビ」(HUDユニット付き、30万~32万円)。これは戦闘機のコックピットなどで使われているヘッドアップディスプレイ(HUD)の技術を使い、ナビ画面をフラントガラスの前方に見えるように投影させたものだ。 実際にHUDを装着して運転してみると、見慣れた走行風景が一変する。ドライバー席からはルート情報や車間距離などが、実際の走行風景に重なって見えるのだ。また視線移動が少なくすむので、実用性も兼ね備えているといっていいだろう。 近未来の運転スタイルを提供するパイオニアは、このサイバーナビをどのように開発したのか。最先端技術を搭載させているが、安全性は本当に大丈夫な
「人口3700万人の首都圏に、毎日大量の食べ物や水が効率的に供給され、ごみがきれいに処理される。不思議で、仕組みを知りたくなった」 08年冬、J1浦和レッズ監督に就任した夫のフォルカー・フィンケさん(64)と来日した。自宅の高層マンションから見渡す東京の精密機械のような機能ぶりが、異文化摩擦や犯罪など社会問題を扱ってきたドキュメンタリー監督の興味を捉えた。食品の流通から消費、廃棄までを丹念に追う映画「東京の胃袋」を撮影しようと決めた。 日本人や在日ドイツ人の協力で築地の魚市場やごみ処理場、浄水場などを撮影。宮城県の米農家や茨城県の野菜農家など生産者への取材も重ねた。「十分な材料が集まった」。11年1月、契約が終了した夫と帰国した。 映像の編集作業中に東日本大震災が発生し、原発も爆発した。衝撃で手が止まった。「出会った農家の人たちはどうしているか。日本社会はどう変わったか。現状を反映した映画
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