リオ五輪のエース候補を巡り、J1クラブが水面下で争奪戦を繰り広げていることが12日、分かった。U-17日本代表候補MF平岡翼(たすく=作陽3年)が今日13日から東京の練習に3日間参加。さらに翌日の16日から4日間は浦和を訪れ、J1武者修行をする。まだいずれも正式オファーには至っていないものの、獲得に乗り出すことを前提とした参加。また、磐田やJ2岡山など複数クラブが興味を示しており、来季に向けた争奪戦は必至だ。 165センチと小柄ながら、抜群のスピードから繰り出す切れ味鋭いドリブルが、平岡最大の武器。東京関係者は「あれだけ桁外れのスピードは魅力。プロに囲まれた練習の中で見てみたい」とほれ込み、J1では一番乗りで練習参加にこぎ着けた。スピードタイプのドリブラーはこれまでにも少なく、新たな武器として期待を抱いている。 一方で、浦和は「田中達也2世」として注目。昨季まで所属した元日本代表の新潟FW
![リオ五輪エース候補 平岡翼J争奪戦 - サッカーニュース : nikkansports.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/622e80c957f9251d0f77c331a01b11450b1db975/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fmod2015%2Fimg%2Fcommon%2Fsns_nikkansports03.png)