オープンソースグリッドプロジェクト「Berkeley Open Infrastructure for Network Computing(BOINC)」にAndroid端末から参加するための公式アプリ「BOINC」が7月23日にGoogle Playで公開された。 BOINCは、カリフォルニア大学バークリー校が立ち上げた分散コンピューティングプロジェクト。アプリを端末にインストールすることで、端末を使っていない空き時間をネットワークを通じて多様なコンピューティングプロジェクトに提供できる。 これまで、Linux、Windows、Mac用のクライアントアプリがあったが、新たにAndroid版が加わった。操作はデスクトップ版と同じで、貢献したいプロジェクトを選択するだけだ。アプリが稼働するのは端末の充電中で、Wi-Fiのみを使うので、バッテリーの負担になったり、通信コストに影響が出るようなこと
近鉄跡地 別府市が買収検討 [2013年07月24日 09:58] メールで記事を紹介する 印刷する 別府市の浜田博市長は23日、競売手続きに入った同市駅前本町の近鉄百貨店跡地(約3800平方メートル)について、競売開始前の買収を検討するよう担当部署に指示したことを明らかにした。近く、市議会にも説明し、理解を求める予定。実現すれば停滞する市街地の活性化や観光振興に役立てる利用法を模索することになりそう。 大分合同新聞の取材に答えた。取得を検討する理由について「中心市街地活性化の核となる場所で(JR別府駅前にある)一等地。競売で取得する業者によっては(活性化や観光振興を目指すのに)困る場合もある」と説明。その上で、「使い道は決まっていないが、関係者と話し合い、まず入手できるように努力したい」と話した。 市は近鉄百貨店撤退(1994年)後に経済界などの要望を受け、跡地取得に向けた交渉を近鉄
危機感があったからです。意見書は2013年4月の論点整理と、6月の報告書案で2回出しましたが、まず言いたいのは、政府がパーソナルデータの利用や活用を言い出したとして、規制緩和だと誤解して浮かれる人がいることです。確かに一部は規制緩和ですが、別の一部は規制を強化して産業振興のためのエンフォースメントを目指しているのです。 案の定、誤った解説も出始めています。例えば、政府がビッグデータビジネスを後押ししているという趣旨のインターネットの記事では、弁護士の方が誤ったコメントをされています。携帯電話の位置情報データは個人情報と何が違うのかというインタビュアーの質問に、「性別や年齢層だけでは個人を識別できないので、個人情報保護法の対象である個人情報ではない」「政府は住所や氏名を排除した匿名化データの利用を促進しようとしている」と答えている。これは間違っています。 弁護士さえ誤った解釈をしているという
元ソニーのCIO(最高情報責任者)で、現在ガートナー ジャパンのエグゼクティブパートナーを務める長谷島眞時氏は「人には複数のことを同時にこなせる素晴らしい能力がある」と語る。取り組むべき仕事に対し、安易に優先順位付けはせずに、「同時多発チャレンジ」をしてみようと提案する。 前回、システム部門改革の実行フェーズで最初にやっておきたいことは、「マイナスをゼロに戻す」ことだと説明した。マイナスとはシステム障害だったり、プロジェクトの納期遅れやコスト問題だったりする。要は約束したことを守れていない状態を指す。 これらの課題に対し、「どうやるか」を自分たちで考えるのが大切であるとも述べた。仕事を通じた自己実現や達成感を、私は何よりも大切にしたいからだ。 システム障害対策でいえば、表面化した問題を対症療法的につぶすだけで終わりにするのではなく、根本的な問題を探り当て、解決しようと考える。こうして再発を
元ソニーのCIO(最高情報責任者)で、現在ガートナー ジャパンのエグゼクティブパートナーを務める長谷島眞時氏は、システム部門が幸せになるための改革として四つのプロセスを実践してきた。この“階段”を登るため、システム部員自身が受け身ではなく、主体性を持って「どうやるか」を考えなければならない。 前回、システム部門が改革を進めていくためのプロセスを、四つのステップ(戦略構築および実行フェーズ1~3)に分けて図解した。この“階段”を登っていくのは、決して簡単なことではない。 まずは、自分たちは会社に対して「大きな貢献をしているんだ」と自分自身で納得すること。そのうえで、システム部門の社内での位置付けを高めていくために、自らの役割を広げていかなければならない。 システム部門に対する評価指標も、自分たちで作っていくぐらいでないといけない。常々疑問に思っているのだが、これまでシステム部門は、発生する費
元ソニーのCIO(最高情報責任者)で、現在ガートナー ジャパンのエグゼクティブパートナーを務める長谷島眞時氏が、企業のシステム部門が幸せになるための道筋を、ソニー時代の経験を基に語る。長谷島氏は、周りから何と言われようとも、まずはシステム部門で働く人たち自身が自分の仕事に納得することが全ての始まりだと説く。 人が働くなかで、一番幸せなことは、周りに認められ、相応の報酬を受けることではないか。では、「システム部門で働く人たちは、幸せを感じているのだろうか」―。私がCIO(最高情報責任者)に就任した時、最初に問うたのはこれだった。と同時に「システム部門が幸せになるとは、どういうことなのだろう」とも考えた。 システム部門のなかには概して、自分たちが損な役回りを演じていると思っている人が多いのではないだろうか。システムが順調に動いている時は特に褒められたり感謝されたりしないが、何か問題が起きると、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く