AP通信、ロボットによる記事執筆をマイナーリーグに拡大…未来の野球報道の形とは 2016年7月10日13時0分 スポーツ報知 米国の大手通信社「AP通信」はこのほど、ロボットによる記事生成を野球のマイナーリーグに拡大すると発表した。同社では、これまでもデータも元にした記事の自動生成を企業の四半期決算リポートなどで利用してきたが、今回その対象を広げることになった。 データをもとに、人工知能を用いて記事を自動生成する一番のメリットは、誤字、誤記などの間違いが事実上なくなること。その上で、ユーザーのニーズに合った記事を何本でもすぐに作れ、合わせて人件費も削減することができる。 AP通信はロボットによる記事生成でAutomated Insights(AI)社の「Wordsmith」というプラットフォームを利用している。記事の“元”となるデータ面は今回、マイナーリーグの公式記録を扱うMLB Adv