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ことばに関するkmonのブックマーク (1)

  • 「百日紅」はなぜ「さるすべり」と読めるのか?

    「百日紅」は、なぜ 「さるすべり」と 読めるのか? 「百日紅」と書いて「さるすべり」と読む。漢字と読み方がまるで対応していない。「栗花落」という苗字の人に三人会ったことがある。うち二人は兄弟なのでともに「つゆり」と読むが、もう一人は「つゆ」といった。なんと漢字よりかなの方が字数が少ない。この姓は、神戸市内にある地名に由来し、栗の花が散るのが梅雨時であるため「つゆいり」の表記に用いられ、のちに「つゆり」となり、一部は「つゆ」となったものらしい。このような、二文字以上になって読み方が確定する訓読みを「熟字訓」という。 「さるすべり」は、高さ5メートルほどの木である。夏を中心に花を咲かせる。花は白いものもあるが、赤いのが一般的で、原産地の中国では、次から次へと花を咲かせ、百日にもわたってどこかに花を咲かせているので「百日紅」と呼んだ。しかし、日ではその幹がつるつるしているので、木登りの上

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