2011年度の基礎年金の国庫負担割合を2分の1に維持するための改正国民年金法が、7日の参院本会議で民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決、成立した。 改正法は、年金2分の1の国庫負担に必要な約2兆5000億円の財源を、東日本大震災の復興債で確保する内容。衆院で12年度以降の財源確保に関する法案付則の文言を一部修正した。 【関連記事】 〔写真特集〕日赤、ハイチの復興支援 【東日本大震災特集】トップページ 〔写真特集〕東日本大震災〜2011年3月11日から現在まで〜 復興特区法がきょう成立=来年1月から申請受け付け 生活保護約206万人=最多更新、来秋に支援戦略