普天間アセス86億円 天下り業者が9割受注 Tweet 政治 2012年2月14日 10時11分(1時間21分前に更新) 米軍普天間飛行場の移設に向けた環境影響評価(アセスメント)について、沖縄防衛局は2006年度からの6年間で計34件の調査事業を発注し、委託業者との契約総額は計86億1410万円に上ることが13日、分かった。防衛省OBの天下りが明らかになっている5社が全体の93・4%(80億4450万円)を受注し落札率が90%を超えた入札は26件(76・5%)あった。専門家は「日本で最も高額なアセスで、業者との関係を疑われても仕方がない」と指摘している。 防衛省の「入札・契約状況調書」によると、普天間アセスの調査は方法書提出の前年となる06年度から始まり、8社と二つの共同企業体(JV)が契約した。 業者別に見ると、2010年に退職した防衛省OBが再就職していることが明らかになった「いであ
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