7月13日にサポートを終えるWindows 2000を、今後も使い続ける企業の実態がトレンドマイクロの調査で明らかになった。基幹システムでのセキュリティ対策が難しくなっている。 マイクロソフトが7月13日でサポートの終了を表明しているWindows 2000について、多くの企業ユーザーがサポート終了後も運用を継続する意向であることが、トレンドマイクロの調査で明らかになった。基幹システムでのセキュリティ対策が難しくなっているという。 トレンドマイクロが1月に実施した調査によると、Windows 2000を使用している企業は全体の63.6%を占めた。サポート終了後のWindows 2000の運用についても、43.3%がそのまま継続すると答えており、Windows Server 2008やその他OSなどへの環境の移行は29.4%、未定も14.1%あった。 Windows 2000のサポートについ
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