第99回:新REGZAに見る、液晶新画質 〜 完成度の高いおまかせ画質。東芝「46ZH500」 〜 液晶テレビ製品で最近人気を高めつつあるのが東芝REGZAだ。「映像がきれいに見える」というテレビ製品において最も重要かつ基本的な要素においてREGZAは評判がいい。 液晶パネルはモデルに応じてVA系とIPS系パネルの2種類を採用しているが、同系パネルを採用した他社製品と比べても画質レベルが高く、これは、REGZAのテレビCMではないが、メタブレインに代表される「半導体のチカラ」によるところが大きい。具体的には液晶パネルの駆動技術、そしてパネルに適した映像信号処理技術に先進的な部分がある。 今回は、この春に発売されたばかりの最新REGZAのうち最上位モデルの46V型「46ZH500」を取り上げ、特に、画質の優位性に注目して評価した。 ■ 設置性チェック 〜スタンドはスイーベル機