ソニーのゲーム向けネットサービスから大量の個人情報が流出した恐れがある問題で、同社は2日、米子会社が運営する別のサービスも外部から侵入され、全世界で約2460万人分の個人情報が流出した可能性があることが新たに分かった、と発表した。 この子会社はソニー・オンライン・エンタテインメント(SOE、カリフォルニア州)。パソコンや同社のゲーム機向けに、インターネットを活用して多人数で楽しむゲームなどを提供している。約7700万人分の情報流出の恐れがある「プレイステーション・ネットワーク」を運営するソニー・コンピュータエンタテインメントとは別会社。 流出した可能性があるのは氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、性別、生年月日、登録名など。さらに2007年当時のデータベースから、米国以外に住む約1万2700件のクレジットカードやデビットカードの番号、有効期限が盗まれた可能性がある。そのうち約4千