岐阜県博物館(岐阜県関市)は5日、約1700万年前に絶滅し、これまでペリカンの仲間と考えられてきた水鳥「ペンギンモドキ」が、脳の形態からペンギンの仲間である可能性が高いことが分かったと発表した。ペンギンモドキは空を飛べず、海に潜って魚を捕食する生態がペンギンに近いが、骨格の形態などからペリカンの仲間と考えられてきた。同博物館の河部壮一郎学芸員(28)らのチームが、北九州市立自然史・歴史博物館
PNASの7月30日号(July 30, 2013 vol. 110 no. 31)に眺めているだけでも楽しくなるサカナの進化系統図が出ています。 オープンアクセスになっていますので、誰でも全文を読めますし、pdfでダウンロードすることもできます。下のタイトルをクリックするとPNASの全文表示ページが開きます。 サカナの進化といってもサカナすべてというわけではないのですが、サカナの主要なグループである硬骨魚類の中でも主要なグループである英語では spiny-rayed fish と呼ばれるグループの進化の全貌です。日本語では棘鰭上目(きょくきじょうもく)と呼ばれるグループのお話です。ウィキペディアによれば、この仲間には「スズキ目やカサゴ目など13目267科2,422属が所属し、魚類全体の約半数にあたる14,797種が含まれる」のだそうです。この種数の多さはなんと現存の脊椎動物の3分の1を占
ビルの石材など、街中の何気ないところに化石や宝石が隠れて居るんです。 見る人が見ると、何気ない風景の中に色々なものが見えてくるんですね。 より深く、アングラな世界を知りたい方への参考図書 http://www.amazon.co.jp/dp/4772603603/ref=rdr_ext_tmb 続きを読む
中国の研究者チームが、1億6,500万年前のコオロギの祖先の羽を現代のものと比較して、当時の鳴き声を再現した。 1億6,500万年前に聞こえていたコオロギの声が、再び鳴り響いた。 この声を再現するために、古生物学者たちは、ジュラ紀に存在した、現代のコオロギの祖先にあたるArchaboilus musicusの化石の羽を顕微鏡で観察し、その構造を現代のコオロギのものと比較した。コオロギは、やすり状になった羽の端をこすり合わせて声(正確には摩擦音)を出す。 中国の首都師範大学のジュンジー・グ(Jun-Jie Gu)が率いる研究者チームは、『Proceedings of the National Academy of Sciences』に2月6日付けで発表した論文の中で、「Archaboilus musicusによる周波が低い声は、ジュラ紀中期において針葉樹と巨大なシダが作り出した森の、少しうっ
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