斯道において先輩たる柳田國男君が、かつてその経営に係わる『郷土研究』の誌上において、「毛坊主考」(大正三―四年、第二巻一―一二号)の題下に特殊民と在俗法師との関係につき、長々しく研究を連載せられたことがあった。毛坊主ということは、自分はかつて『雍州府志(ようしゅうふし)』で見たことがあったほかに、当時なんらの知識をも有せず、したがってそれが自分にはあまり注意をも惹いていなかった問題であったので、その際においては、実を申さばはなはだ失礼ながら、単にその材料の豊富なのに敬服し、簡単に目を通したというくらいのところで、たいていは忘れてしまっていたのであった。しかるにその後特殊部落のことを研究するに当たって、エタの先祖と推定せられているものが、餌取法師と呼ばれたり、今にエッタ法師だの、小法師だの、エッタン坊だの、皮坊だの、長吏ん坊などの語が存していることやら、かつては同じ道をたどったと思われる雑多
前回の「オレオレ証明書を信頼のおけるSSL証明書にしてみる Vol.1」の続きです。 今回は実際にオレオレルート認証局、オレオレ中間認証局、オレオレSSL証明書を作成する手順を紹介していきます。 01. OpenSSLを認証局作成先サーバへインストールする これがないと始まらないので、手短に説明します。 yumでインストールしてもいいし、ソースからインストールしても構いませんが、 今回はディレクトリのパスを共通化するためにソースからのインストールを紹介します。 cd /usr/local/src wget http://www.openssl.org/source/openssl-1.0.1e.tar.gz tar zxvf openssl-1.0.1e.tar.gz cd openssl-1.0.1e ./config --prefix=/usr/local --openssldir=/
なんだか今更かと思われる内容ですが、いわゆるSSLのオレオレ証明書を作成する上で中間証明書についてまで詳しく触れているサイトがネット上で少なかったので、(あるにはあるけど、実運用を考えると今ひとつ面倒な手順だったり…) 今更とはいえ敢えて書いてみることにしました。 (個人的解釈も交えているので多少間違っていたら指摘してください) まずSSL証明書についてですが、いわずとしれたSSL通信を行うために必要な証明書のことです。 このSSL証明書をサーバ上のApacheやnginxなどに設定することで、 SSLによる暗号化通信が行えるようになります。 サーバに設定するSSL証明書は、単に「サーバ証明書」とも呼ばれます。 さて、このサーバへ設定するSSL証明書とはそもそもどういうものなのでしょうか。 一般的にお金を払わないと発行されないものであるけど、オレオレ証明書という自己証明書を作ることもできる
先日の「CA.plで階層CAをつくる」に関連して、今回は複数段の階層CAを作成してみたいと思います。 先日の記事では、rootCAと中間CAの2つの認証局がありましたが、今回は中間CAを複数用意します。 図にすると以下のようになります。 従来使われているサーバ証明書を見ると、RootCAから直接署名されているものはほとんどなく、約2~3個の中間CAがあるのがわかると思います。 今回はサーバ証明書がいくつの中間CAまで対応できるかを検証します。 RootCAの作成 まず、RootCAの証明書を作成します。 今回は簡易的なものなのでopensslコマンドのみで作成することが可能です。 任意の場所にrootcaというディレクトリを作成し、ここにRootCA関連のファイルを保存します。 下記コマンドでRootCAの秘密鍵およびCSRを作成し、自分の秘密鍵で署名し自己署名証明書を作成します。 $ m
おやじのBBSでbonduさんから中間CA証明書の作成方法に関するIBMのサイトの情報いただいたので、それを参考に中 間CA証明書の作成方法について整理してみました。中間CA証明書を作成する部分以外は、こちらのSSL用証明書の作成方法と同じです。 基本的な手順は以下のとおりです。 プライベートのルートCAを作成する。 中間CA証明書作成用リクエストファイルを作成する。 ルートCAの証明書とキーを使って、リクエストファイルから中間CAの証明書の作成と署名を行う。 サーバ証明書を作成するため、中間CAで署名するための環境を作成する。 サーバ証明書作成用リクエストファイルを作成する。 中間CAの証明書とキーを使って、リクエストファイルからサーバ証明書の作成と署名を行う。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く