CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
はじめに 前回は、複数のファイルディスクリプタを一元管理する「多重I/O」機能について紹介しました。今回は、多重I/Oの性能と問題点について検証していきます。 連載概要 第1回:ディスクリプタの概要 第2回:イベント用ディスクリプタ「eventfd」の特徴 第3回:タイマー用ディスクリプタ「timerfd」の特徴 第4回:シグナル用ディスクリプタ「signalfd」の特徴 第5回:多重I/O「Multiplex I/O」の種類の特徴、使い方 第6回:多重I/Oの性能とC10K問題 第7回:シグナル駆動I/Oの特徴、使い方 第8回:非同期I/O「Asynchronous I/O」の使い方と性能差 第9回:ファイルディスクリプタパッシングの特徴、使い方 サンプルプログラムは100行前後程度までは画面に記載します。全プログラムは圧縮してページ上部よりダウンロード可能にしています。makeコマンド
ファイルディスクリプタは、プログラムの外部との入出力を行う抽象的なインタフェースです。Unix/Linuxのファイルディスクリプタは、一般的なファイルだけでなくデバイスやソケットやパイプも対象としています。当連載は、ファイルディスクリプタの機能や管理方法などを提示します。第2回は、イベント用ファイルディスクリプタ「eventfd」を紹介します。 はじめに 前回は、ファイルディスクリプタの概要について解説しました。今回は、新たに追加された3個のファイルディスクリプタの中から、イベント用ファイルディスクリプタ「eventfd」を取り上げ、使用法や特徴、既存のファイルディスクリプタとの違いについて、説明していきたいと思います。 連載概要 この連載は、次のような内容について述べていく予定です。 連載目次 第1回:ファイルディスクリプタの概要 第2回:イベント用ディスクリプタ「eventfd」の特徴
はじめに 本稿では、WinPcapを使用したパケットモニターを作成し、パケットドライバー「WinPcap」の利用方法、および取得したデータをプロトコルに従って解析する手法について紹介します。対象読者 WindowsでC++を使用してネットワーク関連のプログラムを作成される方。パケットモニターの作成に興味をお持ちの方。WinPcapドライバーの利用に興味をお持ちの方。 必要な環境 サンプルプログラムは、WinPcapがインストールされているコンピュータで動作します。サンプルコードは、C++ Builder 6およびVisual C++ .NET 2003でコンパイルできます。 WinPcapについて WinPcap.exeは、http://www.winpcap.org/において、 BSDライセンスにもとづき配布されているWindows用のパケットドライバーであり、ホームページから自由にダウ
Brand Srting = [AMD Athlon(tm) 64 X2 Dual Core Processor 3800+] Total processor = [2] Physical Processor number = [1] Multicore Processor number = [2] HTT Processor number = [0] はじめに この記事は、現在動作しているプロセッサが論理プロセッサ(ハイパースレッディングまたはデュアルコア・マルチコア)なのか、物理プロセッサ(マルチプロセッサ)なのかを検出する方法について検討します。 方針としては、特権命令(RDMSRなど)は使用せず、通常のアプリケーションからも呼び出し可能なCPUID命令を利用します。対象読者前回投稿した『ハードウェアDEP機能の調査』や『CPUID命令によるCPUの性能・機能の把握』に興味
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く