「男娼」が目立つ横浜市中区若葉町周辺で合同視察する県警や県、市の幹部ら=同区で2023年12月20日午後8時18分、園部仁史撮影 横浜市中区の若葉町とその周辺で今年に入り、路上で売春相手を探す外国人の「男娼(だんしょう)」の検挙が増えている。新型コロナウイルス禍で実施されていた水際対策が緩和されたことで、売春による「出稼ぎ」目的の来日が増加したとみられる。20日夜には、神奈川県警と県、横浜市の担当3部長らが状況を把握するため現地を視察した。 県警は今年に入って、若葉町やその周辺の路上で、タイやペルー国籍などの計5人の男性を、県迷惑行為防止条例違反容疑(客引きや客待ち)で検挙した。