大学入試改革の影響もあって、中学、高校で論文学習を取り入れる学校が増えている。論文を書く中高生にとって、もっとも苦労するのが、テーマ選び。今月刊行された『中高生からの論文入門』(講談社現代新書)の著者のひとり、片岡則夫さんは、自らの授業で、テーマ選びのヒントになればと「新書によるおためし読書」の授業をおこなった。相手は中学2年生。小説好きな生徒はいても、新書というジャンル自体を知らない生徒がほとんど。彼らは新書をどう読んだのか――。 「総合的な学習の時間」で卒業論文を 大阪府南部の河内長野市にある清教学園中・高等学校は、キリスト教主義の進学校だ。もとはといえば理科の教師だった私が、気づけば探究学習と図書館に魅せられて、研究論文や調べ学習の授業を長く続けている。現在の肩書は探究科教諭・学校図書館リブラリア館長だ。 卒業論文の授業を中学2~3年生で持っている。「忙しい中学生に卒業論文など書くひ
平成27年6月2日 文部科学省では,学校図書館への司書教諭等の配置状況や図書の整備状況,読書活動の状況等を調査しており,平成20年度調査以降は隔年で実施しています。 このたび,平成26年度調査の結果が取りまとまりましたので,お知らせいたします。 1. 調査内容 (1)調査対象:小学校,中学校,高等学校,特別支援学校及び中等教育学校 (2)調査項目:司書教諭等状況調査,図書等の整備状況調査,読書活動の状況調査 2. 調査結果の概要 ※以下の記載につき,平成27年12月に公表した訂正値に修正しました。(平成27年12月7日) (1) 学校司書を配置している学校の割合は,小・中学校ではそれぞれ54.4%,53.1%であり前回より増加,高等学校では64.4%であり前回より若干減少している。 (2) 学校図書館図書標準を達成している学校の割合は小・中学校でそれぞれ60.3%,50.0%であり増加して
[著者抄録] 書籍版の子ども用百科事典である『総合百科事典ポプラディア』(全12巻)のデジタル化によるDVD-ROM版「デジタルポプラディア」の製作と、そのオンライン化による「ポプラディアネット」の開発について述べ,「ポプラディアネット」の特徴を説明した。次に,柏市の小学校における「調べ学習」の取り組みと,それを支える学校図書館の整備について述べた。柏市では,図書館とコンピューター室を一体化して学習情報センターとし,調べ学習に図書とインターネットを有効活用している。また,子どもたちがインターネットにアクセスしたときに,初期画面として,リンク集を整備した学習メニューが表示されるように設定している。「ポプラディアネット」の具体的な活用実践例を取り上げ,「ポプラディアネット」が情報ソースとしても辞書的にも活用されていることを示した。最後に,教育現場におけるネット環境の整備,オンラインデータベー
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