先日、連休を利用して図書館で古い新聞記事を漁っていたら、大変変わったものが見つかった。いくつかの図書館史の文献をみるとたまに引用されているようなので、別段珍しいものでもないのだろうが、ブログにあげて紹介してみる。 記事は履霜生という人の「帝国図書館」と題するもので、陸羯南が主催する『日本』の「雑録」欄に、に明治35年(1902)末から翌月にかけて何度かにわけて連載されたものである。 陸羯南 (人物叢書) 作者: 有山輝雄出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2007/04/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る陸羯南―自由に公論を代表す (ミネルヴァ日本評伝選) 作者: 松田宏一郎出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2008/11メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログを見る 何度か、というが、数えてみると(漏れがなければ)